大学案内

教育方針・理念:人間文化研究科 人間文化専攻

1. アドミッションポリシー(入学者受入れ方針)

【学ぶ内容および特色】

人間文化研究科人間文化専攻では、世界の各地域において展開される人間の文化的な営みを、総合的で相対的な視点をもって研究していきます。このように、研究の対象とする文化の所産を理論的・実践的に探究し、また、それらの「文化資源」を後世へ継承していくことの意義や方法を研究しようと考える学生の入学を期待します。

【入学を期待する学生像】

  1. 文化をめぐるさまざまな価値観や、文化の持つ多様性と相対性など、世界に実在する「多文化」を深く学び、研究したい人
  2. 人間の文化的な営為、たとえば文学や音楽、美術などの表象文化を鑑賞して読み解き、的確に批評する能力を身につけ、その批評力を基礎において研究を展開したい人
  3. 人間の生み出した文化の所産を他者に伝達する能力を身につけ、それを社会に広く発信する諸活動に関心を持ち、社会の発展に役立てようと考える人
  4. 各種の「文化資源」を記録して社会に公開し、後生に継承する役割を担いたい人、またそれらの文化機関に関心をもちその伝達の方法について研究したい人
  5. こうしたさまざまな研究を修めて、将来、国際機関や文化・教育機関、出版関連企業や美術館・図書館、日本語教員や専修免許をもった国語科教員の仕事に就きたい人

2. カリキュラムポリシー(教育課程編成・実施方針)

人間文化研究科人間文化専攻では、次のようなカリキュラムにより教育を提供します。

  1. 1年次に文化学総論、文化学研究方法論など文化研究の基礎を学ぶ科目、また各領域教員のオムニバスによる表現文化特論・実践文化特論など、「基礎科目群」を履修する。それらを前提として、さらに表現・実践の二領域に置かれた「専門科目群」を修得し、研究を深めていく。
  2. 1年次後期から、資料解読の方法やテキスト論、そして実際に資料の解読をすすめていく専門演習、2年次からはそれをいっそう深化させた特別専門演習を履修する。
  3. また2年次から、特別研究により修士論文を実際に作成していくための論文指導をおこなう。さらに国連広報センターや博物館での現場実践のインターンシップなどの科目も配置して、体系的な指導をおこなう。
  4. 中学校・高等学校の国語科専修免許が取得できるカリキュラムも用意されている。

3. ディプロマポリシー(学位授与方針)

人間文化研究科人間文化専攻では、次のような能力や知識を備えた学生に学位を授与し、社会の発展に貢献することを期待します。

  1. 幅広い教養人として、世界のさまざまな文化事象を的確に批評でき、国際的な視野にたって、文化事象を総合的にまた相対的に見ることのできる人材。
  2. 文化学の研究方法にのっとった「学びの作法」を身につけ、先人たちの研究を適切に承継しつつ、独創的で新たな知見を創出する能力を持った人材。
  3. 文化事象について系統立てて構成する能力を身につけ、「文化資源」を後世に継承することの意義を理解しそれを実践できる人材。
  4. こうした多様な研究を修めて、国際機関や文化教育機関で活動し、また専修免許を取得して教育現場で活躍できる人材。

人間文化専攻では、2年間の集大成として修士論文を作成し口頭試問を実施して、修得した能力や知識について、厳格な単位認定および修士論文の評価を行っている。


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