韓国トップクラスの総合大学で韓国語・韓国文化を学ぶ

1885年創立の神学校を前身とする韓国カトリック大学は、人文学部、社会科学部、経済学部、法学部、看護学部等20以上の専門を有する私立の総合大学で、韓国内でもトップクラスの教育･研究を行っています。ソウル近郊の富川（プチョン）市に聖心キャンパス（人文社会学系学部、自然科学系学部など）、ソウルに聖神キャンパス（神学部）と聖医キャンパス（医学部、看護学科）の計3つのキャンパスがあり、約11,000名の学部生と大学院生が在籍しています。今回研修を行う聖心キャンパスがある富川市は、仁川空港とソウルの間にある人口約85万人の都市で韓国内外への交通至便の良さから工業都市として発展し、近年は韓国におけるマンガやテレビ、映画など映像文化産業の拠点となっています。
参考URL: https://www.catholic.ac.kr/

研修内容

韓国カトリック大学韓国語教育センターで実施される韓国語韓国文化研修に参加します。この研修は姉妹校間のみで行われます。プレースメントテストにより各自の韓国語能力に応じたクラスで学ぶことができますが、授業が韓国語で行われるため、初級程度の韓国語の知識が必要となります。どのクラスにおいても韓国語文法、日常生活に必要な韓国語表現や語彙を学び、韓国語でのコミュニケーション能力の向上を目指します。さらに授業には、現地の大学生が参加し、韓国語で交流することにより、韓国語でのコミュニケーションに自信を持てるようにします。また、授業では、韓国社会や家族について学んだり、伝統工芸を体験したり、韓国の映画やK-POPを通して、韓国の文化や風習、生活様式についても理解を深めます。

韓国語授業

自分に合ったレベルのクラスで1日4時間の韓国語の授業を受講する。韓国語の基本語彙や文型等をはじめとして、短期間で集中的に聞く、話す、読む、書く能力を総合的に磨きながら、日常生活に必要とされる実用的な会話を習得する。

韓国文化体験

韓国の伝統工芸やキムチ作り、歌、料理、韓服体験を通して韓国文化を学ぶ。韓国の教会や寺院での見学研修を通し、韓国の風習や習慣について理解を深める。また、放送局やソウルタワー等の見学では、現在の韓国文化を体験する。

学生交流

韓国カトリック大学の学生との交流の機会がある。また、韓国カトリック大学の学生とともに映画鑑賞や伝統舞踊等のクラブやサークル活動を行うことを通して、お互いの学生生活や将来について意見を交換し、相互理解を深める。