本学には、遠隔地から入学する外国人留学生が入寮できる本学指定の寮「松ヶ崎学生館」があります。「松ヶ崎学生館」は他大学との共同の寮で、京都ノートルダム女子大学から徒歩8分の場所にあり、各学生に一人部屋が提供されます。入寮を希望する場合は、合格発表後に送付する案内書を確認の上、入寮申込書に記入して提出してください。
●入寮に必要な主な費用と条件は以下のとおりです。
本学では、外国人留学生に対して次のような学資支援制度を設けています。
支援制度 | 内容 | 適用 |
---|---|---|
入学金減免制度 | 私費外国人留学生の入学者に対して、入学金全額(200,000円)を免除します。 | 全員 |
授業料減免制度 | 私費外国人留学生に対して、年間授業料の30%(252,000円)を減免します。 | 全員 |
第1種奨学金制度 | 私費外国人留学生に対する学費奨学金制度です。 年額300,000円の奨学金が給付されます。(入学後申請) |
全員(注1) |
第2種奨学金制度 | 本学指定の寮(松ヶ崎学生館)に入寮する私費外国人留学生に対し、寮費の一部が奨学金として給付される制度です。年額180,000円の奨学金が給付されます。(入学後申請) | 入寮を許可された者 全員(注2) |
学費は、4月(前期)と10月(後期)の2期に分けて納入することができます。
費用 | 前期 | 後期 | 年間合計(一括の場合) |
---|---|---|---|
入学金 | 免除 | - | 0円 |
授業料 | 420,000円 | 420,000円 | 840,000円 |
教育充実費 | 170,000円 | 170,000円 | 340,000円 |
学費小計 | 590,000円 | 590,000円 | 1,180,000円 |
授業料減免制度 | -126,000円 | -126,000円 | -252,000円 |
学費小計 | 464,000円 | 464,000円 | 928,000円 |
↓上記の学費合計はいったんお支払いいただきますが、入学後に奨学金が支給されますので、実質支払額は以下の金額になります。 | |||
第1種奨学金 | -150,000円 | -150,000円 | -300,000円 |
実質支払額 | 314,000円 | 314,000円 | 628,000円 |
本学では、日本で就職したい外国人留学生のための様々なサポート体制を整えています。
本学で学んだ美しい日本語と会話力をいかして
社内の技術・品質管理部門の架け橋として働いています。
Q1 本学を選んだ理由は?
A 幅広く興味のある科目がたくさんあったこと、そして、歴史が長く、日本文化が色濃く残る京都市に位置していたことです。奨学金や授業料減免など経済的支援が他大学と比較して良かったのも理由の一つです。
Q2 どんな勉強をしましたか?
A 授業のバラエティが豊かで、自分の興味に合わせて科目を選べます。私の所属した国際日本文化学科は2領域に分かれますが、「日本語日本文化領域」では、日本の文学、歴史、思想、伝統文化、行事、美術、日本語を専門的に勉強しました。「国際文化領域」では世界で活躍する女性の育成という考えのもと、情報処理、博物館や図書館関連資格、西洋美術・音楽、国際的視点から見た日本や多文化理解等、在学中に就職に役立つ資格をいくつも取れます。
Q3 本学の良かった点は何ですか?
A まず、先生達がとても話しやすく、一人一人丁寧に対応してくれることです。また、少人数制授業も多数あって、気軽に質問や発言ができ、授業の参加度が上がった点です。そして、フィルードワークや実習といった体験型の科目も多く、楽しく勉強できました。
Q4 就職について教えてください。
A 学内の就職支援が万全で、各種セミナー、エントリーシートや履歴書の添削、面接やグループディスカッションの練習、就業体験等があります。私は音響の製造会社であるフォスター電機株式会社に就職しました。今は、車載音響部門で、エンターテイメント用や警報用など多様なスピーカーの提案、市場調査、営業、オーダーの処理などの仕事をしています。
京都ノートルダム女子大学を選んだのは正解でした。
Q1 本学を選んだ理由は?
A 高校生の時から日本文化が大好きで、日本語と日本文化を深く学びたいと思っていました。日本語学校の先生から京都ノートルダム女子大学には私の夢を叶える学科があると聞き、入学を決めました。
Q2 本学の良かった点は何ですか?
A 授業初日のことは今でも心に残っています。授業での先生の話し方や進み方が日本語学校より早く、戸惑っていた私を見て、先生は「授業は理解できた?わからなかったら、いつでも聞いてね!」と声をかけてくれました。少人数制の大学なので、先生方はいつも丁寧に教えてくださり、この大学を選んだのは間違いなかったと感じました。
Q3 学生生活で印象に残っていることは何ですか?
A 大学の授業です。日本語関連の科目では美しく正しい日本語の書き方や話し方を、日本文化の授業では学外に出かけての文化体験等、日本の言葉・文化を専門的に学べました。また、毎年「大学祭」があり、留学生や日本人学生が一緒に「留学生屋台」で各国の自慢料理を調理販売します。友達も増え、ますます日本が好きになりました。
Q4 就職について教えてください。
A 大学から紹介してもらったインターンシップに参加し、企業の雰囲気や仕事の流れを学びました。在学中に先生方からたくさんお世話をしていただいたことがきっかけで、将来、私のような来日外国人の役に立つ仕事をしたいと考えました。株式会社サンユーで外国人労働者のサポートの仕事をしながら、日本とベトナムの架け橋になりたいと思います。
国際日本文化学科は、
私の興味にぴったりの学科です。
私は、「日本語と日本文化、日本人のマナーを専門的に学びたい」と思い、国際日本文化学科を選びました。1年次には、「基礎演習」や「日本語コミュニケーション」の授業で、レポートや発表の仕方などの基礎的なことから学べ、安心して大学の環境や勉強に慣れ親しめました。日本語の授業も充実しているので、日本人の学生と授業を受けることに心配はいりません。2年次生からは専門的な勉強が始まります。私は「日本思想」や「日本文化論」のような、日本の宗教、歴史、社会の現状などを学べる授業をたくさん選んでいます。科目の選択肢が多く、学科の専門分野に限らず自分の希望に合わせて学べます。勉強したことをふり返ってみると、自分が学びたいと思っていたことが実現できていると思えました。日本語力を高めながら、日本文化を学ぶ、そして、日本と自分の国、そして世界とのつながりが分かるようになりました。
京都ノートルダム女子大学で
興味と将来の夢をつなげましょう!
私は「人の心と行動にどんなつながりがあるのか」ということ、自分でビジネスを立ち上げることに興味があり、社会・ビジネス心理コースを選びました。特におもしろかった授業は、「犯罪心理学」の授業で、表情や視線などから人の気持ちを読み取る方法を学べました。また、教室での授業だけでなく実習を通して、実験・調査・観察といった様々なデータ分析の方法も実践的に学べました。現在、社会調査士の資格取得を目指しています。この大学に入学してよかったと思う点は授業内容以外にも、いくつもありますが、一番好きな点は少人数制の授業です。ここでは、先生と学生が親密に交流でき、日本人学生と仲良くなって、会話の練習もできます。最初は文化や言葉の壁を感じたこともありましたが、先生も日本人学生の皆さんもすごく親切に教えてくれるので、学習環境はとても楽しくて良いです。
京都ノートルダム女子大学で
人生の目標を見つけました。
京都ノートルダム女子大学には福祉を踏まえた衣食住・家庭を全部学べるという学科があり、専門性の高さ、学びの選択肢の豊富さ等、様々な魅力があります。また、アパレルデザイン演習や、調理実習、住居製図などの実習授業が多く、いくつもの資格を取得できます。私は1年次生の間に衣食住・家庭・福祉などの生活に関して全般的に勉強した結果、自分の興味と適正に合わせて、専門のコースを選びました。将来、食品開発に関する仕事に就きたいので、フードスペシャリストの資格取得を目指しています。食生活の改善や向上を実践的に学ぶため、民間企業のメニュー開発活動にも参加しています。また、食に関する授業以外に、他の分野(ファッションや住まい)も勉強しており、多岐にわたる知識とスキルを身につけている日々はとても充実しています。私はこの大学で自分の人生の目標を見つけることができ、本当に良かったです。
先生や大学のサポートのおかげで
専門科目も安心して楽しく学べます。
私は昔から小学校や幼稚園の先生になりたかったので、こども教育学科を選びました。最初は言語の問題で大学生活が難しいのではないかと心配していましたが、大学の教授、職員の皆さん、学生たち全員が親切で、日本での生活を助けてくれました。京都ノートルダム女子大学では少人数制の教育支援を行っているので、実践教育の機会がたくさんあり、いつも教職員と学生間のコミュニケーションがとても活発です。そのおかげで今は、日本語で基本的なコミュニケーションだけでなく、少し難しい専門科目の内容まで理解できるようになりました。
また、本学のすばらしい点は、外国人留学生のための授業料減免制度や奨学金制度が、多くの留学生を助けてくれることです。このサポートのおかげで、アルバイトに時間を取られることなく、安心して勉強に集中することができています。
地下鉄北山駅から徒歩7分。
交通の便が良いので、遠方からも楽々通学が可能です。
〒606-0847 京都市左京区下鴨南野々神町1番地
京都ノートルダム女子大学 国際教育課
TEL : 075-706-3746075-706-3746
FAX : 075-706-3749
E-mail : kokusai@ml.notredame.ac.jp
International Education Office
Kyoto Notre Dame University
1 Minami-Nonogamicho, Shimogamo, Sakyoku, Kyoto 606-0847 Japan
Phone : +81-75-706-3746+81-75-706-3746
FAX : +81-75-706-3749
E-mail : international@ml.notredame.ac.jp