教育・研究活動

FD(Faculty Development)


  2016(平成28)年度 「FD研修会」
 

 

2016(平成28)年度 FD研修会として以下の3つの研修会を実施し、教員は希望する1つ以上の研修会に参加しました。

1. テーマ:「基礎学力に不安を抱える学生にどう向き合うか?−教職協働による学習支援の実践例−」
   コーディネーター:人間文化学部人間文化学科  中里 郁子講師
   日時:2016(平成28)年6月16日(木)16:50〜18:20 
   場所:ユージニア館3階 アクティブラーニングスペース
   参加者:26名(教員22名 職員4名)

 京都三大学教養教育研究・推進機構 教育IRセンター児玉英明特任准教授をお招きして、「基礎学力に不安を抱える学生にどう向き合うか?−教職協働による学習支援の実践例−」と題してご講演いただきました。
 講演では、基礎学力に不安を抱える学生への学習支援について、児玉先生が今まで実践されてきた授業の様子や、教材を示しつつお話しいただきました。また、退学率をはじめとする教育情報が公開されるなか、大学は、どのような学習支援策行っているのかを積極的に発信すべきであること、受け入れた学生の教育に責任を持つ姿勢を示すべきであることが強調されました。
 講演後のワークショップでは、参加者がグループに分かれて講演の感想を出し合い、グループから出た質問に対して児玉先生のご意見をうかがいました。質問は、就職活動のSPI等で計算問題ができない文系学生への支援、学生への文章作成指導などのリメディアル教育の成果、学生の精神面の問題と学力の関係、卒論指導について等でした。いずれの質問にも、児玉先生は自らの経験をまじえて丁寧にお答えくださいました。
 参加者アンケートでは、「退学率を下げる、退学を予防する手立てを学内でももっと対策を立てないといけないと感じた」、「教育力の発信の方法を考えていく必要性を感じた」、「思い切って学力支援を組織全体で取り組んだ方がよいのだと思った」などの感想が寄せられました。

  アンケート結果

FD研修会「基礎学力に不安を抱える学生にどう向き合うか?−教職協働による学習支援の実践例−」の様子




 2. テーマ:「本学の情報機器を利用した授業方法」
    講師 心理学部心理学科 神月 紀輔 教授
    コーディネーター:人間文化学部英語英文学科 大川 淳講師
    日時:2016(平成28)年6月28日(火)16:50〜18:20
    場所:ユージニア館3階 アクティブラーニングスペース
    参加者:36名(教員30名、職員6名)
 
 前半は、情報機器の教育利用について心理学部 神月紀輔教授による講演が行われました。講演では、授業に情報機器を導入する際に留意すべきポイントが解説されました。講演の途中には、情報機器を用いた授業の実例として、心理学部小川博士講師担当の授業の映像を視聴しました。パワーポイント、書画カメラ、スキャナー等をタイミングよく使用し授業が展開する様子が、小川講師とコーディネーターの大川講師の解説とともに紹介されました。
 後半は、参加者は2つのグループに分かれ、神月教授による講習「Moodleの活用方法」または、システム管理課による講習「基礎的な情報機器の利用方法」のいずれかに参加しました。
 「Moodleの活用方法」では、神月教授から、Moodleの操作方法や授業での活用方法の説明があり、参加者がパソコンでMoodleの操作を体験しました。また、すでに授業でMoodleを使用している教員からは、授業で学生にレポートを相互評価させる等の活用事例が紹介されました。
 「基礎的な情報機器の利用方法」では、教室に備えられた情報機器の使用方法や、VHSテープのデジタル変換について説明されました。
 参加者アンケートでは、「実際の授業を拝見でき、とても参考になった」「全体的に実用的な情報の研修で、有意義だった」「実例があり、分かりやすかった」「VHSデータ化の機器はぜひ使いたいと思った」等の感想が寄せられました


  アンケート結果

FD研修会「本学の情報機器を利用した授業方法」の様子  FD研修会「本学の情報機器を利用した授業方法」の様子(「Moodleの活用方法」)  FD研修会「本学の情報機器を利用した授業方法」の様子(「基礎的な情報機器の利用方法」) 



 3. テーマ:「授業以外の学修時間の確保について」
    日 時 2016(平成28)年7月8日(金)16:50〜18:20
    会 場 ユージニア館3階 大講義室
    コーディネーター:FD委員(向山委員長・藤原教授・中里講師・大川講師)
    参加者:26名(教員23名、職員3名)

 まず、小林忍教務課長より、『「学修時間の確保」なぜ必要?―「教育の質的転換」の始点として―』と題し、近年の大学改革の動向、「学習」から「学修」への変更および学修時間の確保と単位の実質化について説明がありました。
 続いて、参加者は所属学科ごとのグループに分かれ、2つのテーマ(テーマ1「授業以外の学修時間の確保について」、テーマ2「今後の授業評価アンケートのあり方について」)のもとディスカッションを行いました。ディスカッションの後は、各グループでの議論の内容が発表されました。
 各グループの議論の内容は、テーマ1「授業以外の学修時間の確保について」では、本学学生の授業時間外の学修の現状、十分に学修時間が確保できない要因、学修時間の確保に有効な方策等でした。テーマ2「今後の授業評価アンケートのあり方について」では、現在実施している授業評価アンケートの実施方法や設問について各グループから提案がなされました。
 参加者アンケートでは、「学修時間を確保するにはどうしたらよいか、担当している授業で改善すべきことを考えることができた」「今後の指導に役立つ議論ができ、有意義だった」等の感想が寄せられました。

  アンケート結果

FD研修会「授業以外の学修時間の確保について」の様子


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