京都ノートルダム女子大学人間文化学科

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平成23年度一斉授業

 

第1回一斉授業

H23年度人間文化学科基礎演習一斉授業 第一回「狂言への誘い」(柳本勝海先生、由谷晋一先生)

5月19日(木)に「基礎演習」第1回一斉授業が行われました。今回は「狂言への誘い」というテーマで国内外において日本伝統文化を積極的に推進している柳本勝海先生と由谷先生を迎え、狂言の魅力を語っていただきまた実演をして頂きました。
 先ず柳本先生から心地のよい京都弁で、狂言の歴史、狂言と能舞台の違い、狂言の主な題材、鑑賞の仕方などについて30分ほどの講義をして頂きました。続いて「柿山伏」と「千鳥」の二つの演目を上演されました。また、狂言を実演している合間に、狂言の笑い方、狂言の衣装及びその役割について丁寧に説明をしていただきました。多くの学生にとって狂言を見るのが初めての体験です。特に衣装の説明ですが、狂言の正式上演舞台では決して知る事ができない非常に貴重な体験でした。

 

柳本先生の講義風景@(狂言の歴史)
 

柳本先生の講義風景A(狂言の鑑賞法)
 

柳本先生の講義風景B(狂言の衣装)
 

「柿山伏」のあらすじ

出羽の羽黒山の山伏が大峰、葛城で修行して帰る途中、お腹がすいたため、道端の柿の木に登って無断で柿を食べているところへ、畑主が見回りにやってきます。それを見つけて腹を立てた畑主は、木のかげに隠れた山伏をからかってやろうと、わざと「あれは鳥だ」「猿だ」と声に出します。正体がばれないように山 伏は、そのたびに鳴き声を真似しますが、ついに「あれは鳶(とび)だ、鳶(とび)ならば羽を伸ばして鳴くものだが、鳴かないのなら人であろう」と言われ、 とうとう畑主にのせられ鳶(とび)の鳴き真似をします。

「千鳥」のあらすじ

付けで酒を買ってくるように主人に命じられた太郎冠者が、支払がたまっているため酒屋は酒を売ってくれません。太郎冠者は亭主を巻き込み津島祭の様子を囃しながら調子よくはなします。その隙に樽に近づき持ち去ろうとしますが、亭主にみとがめられます。今度は山鉾を引く様や、流鏑馬などを話し、最後には馬に乗る真似をしながら走り回り隙を見て酒樽を持ち帰ります。何とか酒を手に入れようと、祭りの様子を身振りをまじえて演じる太郎冠者の奮闘ぶりが見どころです。

 
 
 
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