京都ノートルダム女子大学 大学院人間文化専攻

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論文梗概
 
山本万金子  「表現としての服飾意匠に関する考察〜非言語的表現性の視点において〜」 
 

 本論文は、服飾意匠がもつ表現性に関して考察することを目的とするものである。
 衣服の歴史は言語よりもはるかに古く、「言語」が生まれる以前から言語としての役割を担っていたともされるものである。このような服飾意匠における、非言語的表現性に着目し、考察を試みることとした。
 服飾意匠における表現では、言語では表現されない「モノ」も表現され得るものであると考える。このことから、服飾意匠は、一面には、言語を超えた、言語とは異なる表現力をもつものであると捉えている。
 また、服飾意匠はメッセージ性をもつものであると考える。「メッセージ」とは、仲立ちや仲介の意味を持つものであると捉えられるが、本論文では、服飾意匠のメッセージ性を非言語的表現性の側面として捉え、その表現機能の特殊性と文化的価値について考察することを目的としている。
 本論文では、「服飾意匠の表現性」について、まず、服飾意匠において、意匠を構成する重要な要素である「造形・色彩・文様」について、それぞれを意匠性の側面から検討する。さらに、服飾意匠の伝達的機能の側面から考察するとともに、「服飾意匠により表現されてきたこと」を日本における服飾史のなかに検討するものである。
 日本の服飾史における具体例の考察としては、伝統的な衣服である「小袖」を衣服の表現が変遷した具体的な例として取り上げた。

 
 
 
 
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