京都ノートルダム女子大学人間文化学科

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京都フィールドワーク

 

日本年中行事論 特別講義  実施報告

 
 12月14日、人間文化学科専門科目「日本年中行事論」の特別講義が下鴨神社で行われました。まず神職の東良先生が、神社本殿、みたらし社、相生社を御案内下さり、参拝のしかたやそれぞれの建築の由来などについてご説明下さいました。とくに縁結びの御利益があるという相生社の「連理の枝」には、受講者の熱い視線が注がれていました。
その後、江戸時代の建築で重要文化財に指定されている供御所(くごしょ)に移り、そこで下鴨神社の歴史や葵祭の時に行われる行事の意味などについて、動画やスライドを見ながら、解説をいただきました。葵祭が15日の行列だけでなく、さまざまな行事を含む長期間の祭りであることを学びました。たとえば流鏑馬は、馬と弓の勢いで近衛使(勅使)の通る道を先駆けて祓う意味があること、また、神には荒魂(あらみたま)と和魂(にきみたま)があり、上高野の御蔭神社まで荒魂を迎えに行き(御蔭祭)、下鴨神社の和魂と合わせて神霊を若返らせ、霊威を最大にして 葵祭を行うことなど、興味深いお話の数々でした。
最後の30分は、権宮司の宮先生によるご講義で神道とは何か、仏教との違いは何か、どんな歴史をたどってきたか、といった概論から始まり、古事記神話の黄泉国訪問のお話など、興味深いテーマに渡り、学生たちは熱心に聞き入っていました。
畳敷き和室での授業というのは、初めての体験でしたが、パワースポットとして有名な神社の、しかも重要文化財建築の醸し出す荘厳な雰囲気の中で受けた1時間の授業は、身も心も引き締まり、学生たちにとっては忘れがたい特別講義となりました。

重要文化財・供御所の中で特別講義を受ける

縁結びの神様・相生社の説明に興味津々
 
 
 
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