海外留学プログラム

韓国文化研修、ロンドンファッション研修、デンマーク社会福祉研修、イタリア食文化研修

韓国文化研修

イギリス韓国

研修先: 安東、ソウル、安山、城南、大田
韓国の歴史と伝統文化、現在の生活スタイルと社会を学ぶ

大韓民国は、国土面積が日本の約4分の1の大きさで、約5,200万人が暮らしています。韓国の人々のほとんどは朝鮮半島にルーツを持つといわれる朝鮮民族で、儒教と仏教がその社会と文化に大きな影響力を持っています。儒教は朝鮮王朝の建国理念でもあり、「親や年配者を大切にすること」、「目上の人を敬うこと」などを美徳とするなど、韓国の人々の生活には儒教的な価値観が今でも根付いています。またキリスト教信者も多く、その精神に基づいた社会支援活動も広がっています。韓国の首都ソウルは、人口約1,000万人を抱える世界有数の大都市で、バルセロナやパリと並ぶ世界的な大都市です。洗練されたお洒落な街並みや、近代的な高層ビル群が立ち並んでいて、日々発展を続けています。一方で、朝鮮王朝の歴史を今に伝える数々の史跡など、古きよき伝統的な面も併せ持っており、独特の、魅力ある都市といえます。 


 

研修内容

「世界の流行の先端でありながら、伝統を大切にする韓国、その全てを知る」をテーマに、衣食住の生活様式、伝統文化と文化財・芸術(音楽、文字、工芸、美術)、慣習とマナー、歴史と現在、環境保護、社会福祉・保健の在り方など、多岐にわたって、体験や見学を通して学ぶ。ただ異文化を知るにとどまるのではなく、自国と韓国を比較することで、自国をより具体的に認識し、さらには文化の多様性を認め、広い視野と多角的な視点を持つことを目指す。

社会貢献と福祉のあり方を学ぶ

「大田(テジョン)エコ環境事業部」で脱化学エネルギーによる環境復元や太陽光発電について、「明洞無料食堂」では福祉のあり方、「産後調理院」では女性の産後ケアについて学ぶ。

伝統的な生活様式と文化を知る

博物館や展示館で言葉や文字の成立ち・歴史・韓紙・染め・韓服・伝統色・工芸について、見学や小物作り、韓服の試着などの体験を通して学ぶ。また、河回村を見学しながら、伝統的な生活様式や礼儀作法についても知識を得る。

芸術

伝統音楽舞踊(サムルノリ)の鑑賞、各種美術館(安東自然色文化院、伝統工芸文化展示館、韓紙展示館、カンソン美術館、安山檀園美術館、国立ハングル博物館)で古典から現代のアート・陶磁器・装身具・絵画などを見学するだけでなく、実際に体験する。


ロンドンファッション研修

イギリスイギリス
夏期

研修機関: ロンドン芸術大学(イギリス・ロンドン)
世界の芸術とおしゃれをリードする街ロンドンでファッションを学ぶ。

ロンドンはイングランドの南東部に位置し、人口800万人を超えるヨーロッパ最大の都市です。また、現代の音楽や芸術とおしゃれの街として、世界をリードしています。研修先であるロンドン芸術大学は、英国国立の芸術分野を中心とした6つのカレッジからなる大学です。この大学は世界大学ランキングのアー&デザイン部門においてトップ6に入りました。London College of Fashionは100年以上に渡り、ファッション関するデザインやメディア、ビジネス等、多岐にわたる分野で活躍する著名人を数多く輩出し、卒業生にジミー・チュウやポール・スミス、J.W.アンダーソンなどがいます。
参考URL: https://www.arts.ac.uk/


研修内容

現代の世界4大ファッション都市(ロンドン、ニューヨーク、パリ、ミラノ)の一つである英国ロンドン。この研修は名門ロンドン芸術大学で、午前中はファッションの歴史や文化、現代のファッション事情をテーマとした英語の語学クラスを受けます。そして午後には、ロンドン芸術大学の講師の指導の基、実際に服飾作品を制作し持ち帰ることができます。また、学外学習(英国国立博物館の見学やテムズ川でのアフタヌーンティ等の体験)を通して、英国の文化を満喫しながら、実践的に学ぶことができます。この研修では、英国人教員による英語の授業を受けることにより、短時間で日常会話をはじめ使える英語力を身につけることができ、またファッション業界についての知識も増えます。

Victoria and Albert Museum

ヴィクトリア&アルバート博物館(略称「V&A」)は、英国の国立博物館。若いデザイナーや芸術家のために、アートとデザインを主題とした博物館として、1851年に開館された。ファッションやジュエリー、舞台衣装のほか、英国王室ゆかりの品や絵画、彫刻、写真、ガラス工芸品、金属製品、陶磁器、建築関連、アジア美術、アンティーク家具、中世から近代の武器、本、おもちゃ、テディベアなど、多岐におよぶ世界最大の装飾美術とありとあらゆる分野のデザインのコレクションがある。

ロンドン芸術大学

6つのカレッジからなる芸術大学で、今回の研修先であるLondon College of Fashionでは、ファッションの制作のほか、ファッション・ビジネス、マーケティング販売、メディア、プロモーション、ヘアーとメイクアップ、ビューティー・セラピーなど、幅広いファッション領域のコースを開設している。


デンマーク社会福祉研修

デンマークデンマーク
夏期

研修機関: ノーフュンス・ホイスコーレ(デンマーク・ボーゲンセ)
世界で最も暮らしやすい国デンマークの福祉、教育、生活を学ぶ

デンマークはユトランド半島と大小500の島で構成される九州ほどの面積で、約550万人が暮らしています。高齢者福祉や児童福祉が充実しており、国民の所得格差が世界で最も小さく、世界最高水準の福祉、生活レベルを誇っています。気候は比較的穏やかで、生活満足度の高い国です。この研修では、デンマークの国民高等学校であるノーフュンス・ホイスコーレにて、福祉や教育に関する講義を受け、さまざまな福祉施設や教育機関を訪問することで、現地の社会福祉や学校教育への取り組みおよび理念を理解します。また、現地の学生や福祉に携わる多くの人々との交流を通して異文化理解を深めます。
参考URL: https://nordfyns.nu/ja/forside/kortkursus/


研修内容

デンマークでは、充実した社会福祉政策、公共サービスが提供されています。本研修では、ボーゲンセにあるノーフュンス・ホイスコーレにて、デンマークはどのように福祉・教育・医療の制度を充実させているかについて学びます。また、高齢者センター、知的障がい者グループホーム、家庭医等の「現場」を視察することで、質の高い生活とは何かという問いに対する答えを探ります。さらに、幼稚園や国民学校訪問では子どもとの交流が組まれており、デンマークの教育のあり方についても理解を深めます。

ノーフュンス・ホイスコーレ

フュン島北西部海岸沿いの町、ボーゲンセ郊外にあるデンマーク政府の許可を受けた国民高等学校で約80名の学生が在籍している。社会福祉、社会制度、教育、医療、デザインなどを、「考え方」から学ぶことができる全寮制学校である。

ボーゲンセ

研修の場であるボーゲンセは700年余りの歴史を誇る人口約4,000人の港町である。18世紀に建てられた家々が保存され、落ち着いた美しい街並みが広がっている。フュン島で最大と言われるマリーナのそばには、対岸のユトランド半島を臨む海水浴場がある。

デンマークの学校教育

デンマークの子どもは通常6歳から15歳まで、国民学校という小学校と中学校が一貫の学校に通う。また、就学前教育は、遊び中心の生活から社会生活に円滑に移行できるよう配慮されている。デンマークの学校教育は、社会性や自分で考える力を早い段階から育てることに重点が置かれている。


イタリア食文化研修

ドイツイタリア
夏期

研修先: ボローニャ、パルマ、フィレンツェ、ローマ
風土に培われ、歴史に彩られた
イタリアの食文化を学ぶ

食生活は、調理と栄養だけでなく、歴史、気候、風土、環境、健康、慣習、儀式や祭礼行事、伝統、芸術といった多くの要素から構成されている文化であり、人々の営みの根源をなすものです。本研修では、「地中海料理」としてユネスコ無形文化遺産に登録された地域の中で、スローフードに代表される食文化をもつイタリアを訪ね、「穀類、魚類、その保全・加工・消費に関わる風景から食事に至る技術、知識、習慣および伝統に基づく社会的慣習」を体験し、「コミュニティの健康、生活の質、より良い生活に資する」食生活とはどのようなものかを学びます。伝統食材の加工、調理、レストランでのマナー、食卓のしつらえなどを通して、日本と同様、四季に彩られた豊かな食文化に直接触れることで、自身の日々の食生活を振り返る契機とすることを目的とします。


研修内容

事前講義では、歴史的背景、地理的観点、栄養学的側面などいろいろな角度からイタリアの食文化について学び、日本の食文化との共通点や相違点について考えます。パルマでは、生ハム、パルミジャーノ・レッジャーノ(チーズ)、バルサミコ酢の製造現場を視察します。また美食の街、ボローニャで地元料理を体験します。フィレンツェでは、陶磁器工房の見学とマヨリカ焼絵付け体験を行い、トスカーナ地方の食生活についても学びます。ローマでは本場のパスタ作りを体験します。4都市を巡り、イタリアの食文化について理解を深めます。


  • Global Liberal Arts Course留学
  • セメスター認定留学制度
  • 米国姉妹大学留学制度
  • 交換留学制度
  • 海外インターンシップ
  • 海外研修

外国人留学生入学試験資料請求

国際教育センター

国際交流の基本方針