よくあるご質問 Q&A

  1. 1.資格取得について

    こども教育学科では、どのような資格が取得できますか?

    「幼児教育コース(幼・保)」では、幼稚園教諭一種免許状と保育士資格、「初等教育コース(小・特・幼)」では、小学校教諭一種免許状と特別支援学校教論一種免許状(知的障害者・肢体不自由者・病弱者)、幼稚園教論一種免許状が取得できます。その他に、学校図書館司書教論資格や図書館司書資格、情報処理士資格、児童指導員任用資格、社会福祉主事任用資格、児童福祉司任用資格(要実務経験1年)などがあります。

    取得した資格や免許によって、どのような進路(職業・就職先)が考えられますか?
    1. (1)保育士資格:児童福祉施設(公立・私立の保育所、児童養護施設、乳児院、母子生活支援施設、児童発達支援センターなど)、公立・私立の幼保連携型認定こども園、小規模保育、家庭的保育、事業所内保育、病院内保育、児童館など
    2. (2)幼稚園教諭免許状:公立・私立の幼稚園・幼保連携型認定こども園
    3. (3)保育士資格と幼稚園教諭免許:【保育教諭】公立・私立の幼保連携型認定こども園
    4. (4)小学校教諭免許状:公立・私立の小学校
    5. (5)特別支援学校教諭免許状:公立・私立の特別支援学校
    6. (6)学童保育などの指導員
    7. (7)こどもや教育・福祉に関連する企業
    8. (8)大学院に進学

    など、さまざまな進路があります。

    4年制大学で資格や免許を取得するメリットは何ですか?

    本学では、保育士資格、幼稚園教諭・小学校教諭・特別支援学校教諭の一種免許が取得できます。
    また、これからの保育者や教育者には、これまで以上に、広い視野や豊富な経験をもった人材が望まれるようになってきています。4年制大学では、保育・教育関連の専門科目だけでなく、地域や時代のニーズに対応した外国語科目や情報関連科目など、2年間では習得しきれない教養科目やより高度な専門科目を履修することができます。納得のいくまで専門性を高め、知見を広めるには、4年制大学のほうが余裕をもって学べます。

    特別支援学校教諭免許状とは何ですか?

    知的障害のあるこども、肢体不自由のあるこども、病弱のあるこども(身体虚弱なこどもを含む)に関する教育のために設置されている特別支援学校や小学校などの特別支援学級で指導や支援をするために必要な免許状です。障害や特性、発達など様々なニーズがあるこどもに応じて、将来の自立と社会参加に向けた必要な指導や支援を行うために必要です。近年、保育所や幼稚園をはじめ、小学校などの通常の学級にも、発達障害などがあるこどもが増えていることから、特別支援教育の専門性を持つ教員の必要性が高まっています。そのため、特別支援学校教員だけでなく、「特別支援学校教諭免許状をもつ小学校教員」の必要性が全国的に高まっています。
    本学の「初等教育コース(小・特・幼)」では、小学校または幼稚園の免許と同時に取得が可能です。特別支援学校教諭免許保有者には、教員採用試験での加点措置等を講じられるケースも増えています。

    特別支援教育は、保育園や幼稚園の先生にも必要なのですか?

    保育所や幼稚園には、視覚障害や聴覚障害、知的障害や肢体不自由、病弱・虚弱のように、小学校の特別支援学級や特別支援学校に進むこどもだけではなく、見た目では判断できない障害などがある可能性のあるこどもが多く在籍しています。こども教育学科では、入学者全員が「特別支援教育論(初等)」の科目で特別支援教育の基礎を学びます。他の大学と違い、こども教育学科入学生全員が、特別な支援が必要なこどもに関わるための最低限の基礎的な知識や技能を学んでおく事で、一人で困っているこどもや保護者のことを理解して、対応できる先生になるための準備ができると思います。

    ピアノを習ったことがないので、弾けるようになるのか不安です。

    全くの初心者でも、2年間続けて授業を受けながら、毎日少しずつ練習をしていけば、ちゃんと弾けるようになります。入学前の春休みには未経験の希望者対象にピアノ講座を開きますので、心配せずに入学してください。

  2. 2.学生生活について

    大学では、時間割作成や資格・免許取得のための手続き、就職活動など、自立して行動しなければならないことがたくさんありそうで、不安です。

    1・1年次の担任、3・4年生はゼミの指導教員が担任というように、4年間を通して担当の教員を決めているため、学生一人一人に応じた相談・支援、指導を行っています。また、コースに分かれての授業は、少人数で行われているため、友だちとディスカッションする機会も増え、わからないことや質問があれば、教員に確認しやすいことから、学びを深めることにもつながります。

    女子大学の雰囲気は、どのような感じですか?

    女子大学の雰囲気としては、静かで和やかであり、教室なども清潔に保たれていますので、落ち着いて勉学に集中できる環境となっています。
    授業やいろいろな行事、サークル活動においても女性だけですので、コミュニケーションを図りながらリーダーシップをとる機会が増えますので、女性ならではの知性と対人関係力、自立心などが自然と身に付ききます。女性に特化したライフプランニングやキャリア形成のための研修を受け、実力を伸ばすことができます。

    ボランティアや実習もあると思いますが、クラブやサークルに入ることは可能ですか?

    新しいクラブやサークル、同好会を自分たちで作って活動しやすく計画をたてて活動している人もいます。スイーツ同好会を作って京都の和洋菓子を制覇したり、植物園や動物園・水族館同好会を作って何度も通い、先生になるための知識を広げたり、御朱印同好会を作って流行りの御朱印ガールとして、京都市内の寺社仏閣を巡ったりと、京都にある大学ならではの楽しみ方を見出した先輩もいます。

    関西以外の地方に住んでいるので、友達ができるか不安です。

    1年生から見学・参加実習があり、小クラス編成もあるため、名前と顔の一致する仲間がすぐにできるので、心配ありません。そして、コースに分かれて、免許・資格取得を目指すなかで、気のあう友だちができていきます。友達の輪の中で楽しい時間を過ごしたり、ときには、自分の意見や考えをもって一人で自立した行動をとったりすることのできる、フレンドリーな空気を作ることのできるのが、先生になりたい人たちの集まるこども教育学科です。

  3. 3.その他

    在学中に、現場で学びたいのですが、可能ですか?

    実習だけでなく、先輩たちは、授業がない時間を活用して、大学の近隣や通学途中の園や学校でボランティアをしています。大学で学んだことを実際に現場で確認することができるようです。もちろん、こどもの行動や対応など、わからないことがあれば、大学の先生に質問することができますので、より深い学びにつながります。

    他大学とノートルダム、どちらがいいか迷っています。

    定員数が少ないので、みんなで仲良く助け合うクラスづくりができますし、実習前の授業では、個々に日誌や指導案作成のアドバイスが可能となります。また、ほとんどの教員が保育・教育現場経験があるため、必要な専門知識と保育・教育技術について具体的に学ぶこと、就職へのサポートが可能です。
    ゼミ生ではなくても、気軽に研究室を訪れるほど、教員との距離も近く、教員同士も常に情報を共有して学生指導に当たりることができます。

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