小児医療ボランティア「NDラボ2025」院内学級に向けて開催しました!
現代人間学部共通科目「病児の発達と支援」を修得した学生は、「小児医療ボランティア実践」として、毎年小児科病棟で過ごす子どもたちへのボランティア活動を展開しています。
コロナ前は病棟内で「遊び支援」としてのイベント企画、併設されている院内学級での「学び支援」の2本立てで活動してきたのですが、2021年度からは京都市立桃陽総合支援学校にも連携いただき、京都府立医科大学附属病院・京都大学医学部附属病院などの小児病棟院内学級と、本学学生が交流を楽しめる企画をオンラインで年2回実施、その名も「NDラボ」です。(過去の取り組みの記事はこちら:2024年度、2023年度)
今年度の参加学生は、生活環境学科3名(2年1名、 3年1名、4年1名)、心理学科5名 (2年2名、 3年3名)、こども教育学科2名(2年2名)と、学年も所属学科も多彩なメンバー構成となりました。
サポートする教員もこども教育学科と心理学科からの共同チームです。
第1弾の昨年12月は、2025年のビッグイベント大阪万博になぞらえて『プチ万博を楽しもう!』と題し、国旗に関するクイズや日本への観光客が増えたことから国内の名所についてのクイズや工作を行いました。

クイズシールブックの招待状と国旗づくりのキットが先に届けられました。

クイズを出題中。言葉や札で回答してもらいました

オリジナル国旗を作って見せ合います

サンタさんの飾りと都道府県クイズブックとがXmasプレゼント🎅
終わった後も楽しんでもらえたかな?
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そして、第2弾の3月3日は『博士と星を探そう★』というタイトル。
おっちょこちょいの博士が落としてしまった天体図のピースを、子どもたちが力を合わせて取り返す!というストーリー展開です。

今回のメインキャラ 星の博士です!
Zoomブレイクアウトルームを使って2グループに分かれ、学生リーダーとともにクイズにチャレンジ!

オリオン座チームとおおいぬ座チーム。それぞれで正解を見つけます
ベッドサイド、大学と、それぞれ離れていましたが、チーム戦で力を合わせての協働ゲーム。
2チームがクイズ全問正解したことで、無事にピースが揃い、冬の大三角形や北斗七星など、3月初旬の夜空が一面に広がりました!


お土産には、今回実施したクイズブックと、星のようにきらきらしたビーズのついた栞です。
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終了後、分教室から子どもたちからも感想をいただきました。「楽しかった!」「クイズで初めて星のことを知った」といった声から、こんな企画をしてほしいというアイディアや、見えやすくしてほしかったといった要望もいただきました。
実は、12月の第1弾終了後、分教室の先生方からもご助言をいただき、「内容を詰めすぎずに、子どもたちとの交流をしっかり楽しむ」ということを心掛けて、学生たちはプランを練り、準備をしてきました。2月は後期授業も終え、他方で実習が始まる学生もいたのですが、自主的に連絡を取り合い、それぞれの場所・時間を活用し、互いに尊重しながら協力していました。
学生自身も「コミュニケーションがよく取れた」「苦手意識を持っていたリーダーに挑戦できた」「映像の見せ方が前回よりは工夫できたが、もう少し改善できたと思う」などと、良い部分もこれからの課題も客観的に捉えられている姿が頼もしいと思いました。
このような機会をくださった院内学級の子どもたちや先生方、ほんとうにありがとうございました。
ぜひ来年へとつなげていきたいと思います。
報告:伊藤 一美・薦田 未央(心理学科 担当教員)