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心理学科学生が「京都未来人材育成プロジェクト事業」成果報告会で壇上報告・ポスター発表を行いました!

2026-03-18
学科のまなび

 心理学科の「社会・ビジネス心理フィールド研修」は、2025年度、株式会社半兵衛麸様と連携させて頂きました(過去の記事はこちら)。この取り組みは、令和7年度京都未来人材育成プロジェクト事業(内容に関する京都府HPへのリンクはこちら)として選定され、2026年3月1日に京都府立医科大学附属図書館にて開催された成果報告会では、壇上報告およびポスター発表を行いました。

 この事業には、京都府内の大学より55プロジェクトが参画していますが、心理学科「京麸の新たな魅力発信プロジェクト―心理学科の学生と老舗企業の協働による価値継承と創造の取り組み―」は6つの壇上報告チームの一つとして選定されました。

  

第1部:壇上報告

 本プロジェクトでは、伝統ある「京麸」の価値を次世代へとつなぐため、学生が心理学的視点から調査・分析を行い、新たな魅力発信の方法を提案してきました。老舗企業と学生が協働し、「価値を守る」だけでなく「価値を創る」ことに挑戦してきた取り組みを評価して頂きました。

 登壇した2名の2年生は老舗企業の課題に対し、どのような取り組みを行い、提案を行ったか、自身の提案を中心としながら、プレゼンテーションを行いました。普段の大学での発表とは異なり、京都府立医科大学の図書館ホールがほぼ満席となるくらい多くの来場者がおられる中での発表、そして、「最終発表者」という緊張もあったと思いますが、そう感じさせない落ち着いた発表でした。プレゼンテーションを専門にされている本学教員からも褒めて頂き、学生も自信になったことと思います。

 また、発表後には、連携企業である「株式会社 半兵衛麸」の玉置剛代表取締役社長からコメントを頂きました。玉置社長は、社訓の一つである松尾芭蕉の「不易流行」という言葉を引用されながら「どんなことがあっても変えてはいけない部分はあるが、流行に合わせて変化させなければいけないこともある」とお話しされ、若い学生達の提案が気づきとなった部分があると評価して下さいました。

登壇発表の様子

会場では学生達がオリジナルで作成した「お麸」を使った料理動画も見て頂きました

 

第2部:ポスターセッション

 第2部のポスターセッションでは、55のプロジェクトについて発表が行われ、大変熱気のある活発な質疑が行われました。心理学科学生のポスターにも多くの方が質問に来て下さり、会場で用意されていた「シール投票」にもたくさん「いいね」の反応を頂きました。様々な方とのディスカッションも学生達の大きな励みになったことと思います。

 また、松井孝治司京都市長もポスターにお越し下さり、玉置社長とともに、本学学生がプロジェクトの内容を説明しました。京都市にある老舗企業と大学とのコラボレーションということもあり、大変熱心にお話を聞いて下さいました。

本プロジェクトのポスター

学生の取り組みをまとめた報告資料集。多くの来場者が持ち帰って下さいました。

松井京都市長(左)がポスター発表を聞いて下さいました。玉置社長(右)も説明に加わって下さいました。

 

 今回の「京都未来人材育成プロジェクト」は心理学科からは初の参加となりましたが、地域や企業が抱える様々な課題を京都府内の大学生が連携し、協働することによって解決するという非常に意義深い取り組みで、学生にとっては幅広い力を身につけることが出来る大変貴重な機会です。そして、今回参加した学生は、自身の取り組みで学んだことに加え、他グループの発表やディスカッションを通して、新たな課題や目標を見つけ、今後の学びへの意欲を高める機会になったのではないかと思います。今回得た気づきや学びを、今後それぞれの進路や社会での活動の中で活かしていってくれることを期待しています。学生の皆さん、本当にお疲れ様でした!

  参加した学生たちと記念写真

  

報告:松島るみ・尾崎仁美・菊野雄一郎・下田麻衣