2024年度も「社会・ビジネス心理フィールド研修(京都北山マールブランシュ様との連携授業)」がスタートしました!
心理学科の「社会・ビジネス心理フィールド研修」では,京都北山マールブランシュ様(株式会社ロマンライフ)様と連携授業を開始して10回目という節目を迎えました(2023年度の記事:研修スタート・報告会、2022年度の記事:報告会)。この授業では,企業様より頂いた課題に対してアンケート調査等を通して商品やサービス等の提案を行うことを最終目標としています。
後期の授業初日には,今年度の受講生13名とともに,山科にある「ロマンの森」にうかがいました。受講生は商品企画や開発に関心を持つ者も多く,「入学前よりこの授業を履修したいと思っていた」と話してくれる学生もいます。
株式会社ロマンライフ様の沿革について説明して頂いています
ところで,今年の夏も大変暑い日々が続きましたが,皆さんはどのようなスイーツを召し上がりましたか?酷暑は,私たちの生活に様々な影響を及ぼしますが,その影響はスイーツの業界にも・・。暑すぎることで人が商業施設や観光地に足を運ばなくなったり,お菓子の状態が変わってしまったり・・等の問題があるようです。
そのような問題を背景に,今回,マーケティング部長の秋田博一様から発表された「課題」は以下の通りです。
①マールブランシュの様々なスイーツを「夏にぴったり!」というシーンなどを考え,そのPRやプロモーション方法や販売方法を提案すること。
② マールブランシュらしい新たな「夏のスイーツ」の新商品企画の提案。
「酷暑」が洋菓子マーケットに及ぼす影響とは?
今年の課題が発表されました
ロマンライフ様からの帰り道,受講生は早速どのような提案にしようか思いを巡らせている様子でした。年々暑くなる日本の夏ですが,受講生が少しでも暑い夏を乗り切ることが出来る洋菓子を企画してくれることを楽しみにしたいと思います。
報告者:松島るみ・尾崎仁美・菊野雄一郎