キャロライン館
マリアンハウス(同窓会館)、キャロライン寮(学生寮)、アセンブリホール、キャンパスミニストリー室などを備えた複合教育施設です。
RC 造4 階建(延床面積2089.71 ㎡)
- 1F:
- アセンブリホール
キャンパスミニストリー室
マリアンハウス(同窓会館)
キャロライン寮(学生寮)事務室 - 2~4F:
- キャロライン寮(学生寮)
キャロライン館 名称の由来
マザー キャロライン・フリス(1824~92)
ドイツ人を父に、フランス人を母にパリで誕生。16歳でノートルダム教育修道女会(SSND)に入会。会の創立者マザー テレジア・ゲルハルディンガーの幼名カロリーナを修道名に戴く。1847年マザーテレジアに率いられ数名のシスターと共に、ドイツ移民の子どもの教育のためアメリカに渡る。数多くの困難を経て、北米各地に次々と学校や孤児院を開き、性別、人種、階級、宗教などにとらわれず、あらゆる子どもを受け入れ、教育の機会を与えた。1850年25歳の若さでアメリカにおける総長代理に任命された。
京都のSSNDは、戦後間もない1948年、キャロラインによって成長を遂げた北米のSSNDの管区の1つ、セントルイス管区(現在はセントラルパシフィック管区)から派遣されたユージニア・レイカーをリーダーとする4人のシスターによって始められた。これが本学の母体となった。本学はマザーキャロライン・フリスのいのちを豊かに受け継いでいる。この新しい複合教育施設にキャロラインの名前が付けられたことはNDファミリーにとって大きな恵みであり喜びである。
本学キャンパスには、ドイツにおいて修道会を創立したマザーテレジア・ゲルハルディンガー、アメリカにおけるSSNDの創始者キャロライン・フリス、4人の仲間と来日し本学の礎を築いたユージニア・レイカー、3人の恩人の名前に由来する建物が揃うことになる。
キャロライン館 1階 平面図
キャンパスミニストリー室
キリスト教や教会、イベントなどの情報を提供するほか、サークル活動を用意しています。部屋は常に開放され、学生どうしの交流や情報交換、憩いの場所にもなっています。
アセンブリホール
授業をはじめ、さまざまなイベントに使用される多目的ホールです。また、学生の交流や地域に開かれたスペースとして、地域の方々との交流にも活用されます。
マリアンハウス(同窓会館)
京都ノートルダム女子大学の同窓会館であるマリアンハウスは、同窓会の会合のほか、さまざまなアクティビティや講習会など交流の場として活用されています。