【学生・保護者・教職員の皆様】2020年度後期以降の授業実施について

2020年8月4日  

 学生・保護者の皆様 

 教職員の皆様 

京都ノートルダム女子大学 

  

 

2020年度後期以降の授業実施について 

 

 

 本学では、2020年度後期以降の授業について、新型コロナウイルス感染症の収束が見通せない状況が続くことを想定しつつ、前期に行ったオンラインによる学習に一定の成果があったことを前向きにとらえ、下記のとおり実施することとしましたのでお知らせします。なお、授業開始に際しては2週間前から毎日検温し、体調を整えて授業に臨んでください。 

 

 

記 

 

 

1 2020年度後期(9月25日開始)以降は、3密を徹底的に避けることを前提に、対面による通常授業実施を基本とします。 

 

 

2 授業によっては、オンラインと対面を適切に組み合わせたブレンド型授業を行うこととします。受講者数が多い講義など対面での3密を避けられない授業については、原則としてオンライン授業とします。 

 

 

3 通常授業期間中は、基本的には対面授業を受けるために通学し、Zoomなどによるライブ授業も、教務課から配当された教室で受講します。オンデマンドのオンライン授業は、大学の演習室や自習スペース(Study Spot)を利用するなどして受講できます。 

 

 

4 2020年度後期にオンラインにより授業を行う科目(ブレンド型を含む)、については、9月10日ごろに大学ホームページ、manabaなどでお知らせします。オンラインにより授業を行う科目は、シラバスが変更される場合があります。 

 

 

5 感染拡大状況の変化に応じ、次の2段階で対応を変更します。 

 (1) 対応期間A ⇒オンライン授業のみ実施します(緊急事態宣言発令時等) 

 (2) 対応期間B ⇒原則としてオンライン授業を実施しますが、どうしても必要な授業に限り対面で行います 

 

 

 

後期に向けてのお知らせはこちら

 

 

 


 

(別添)

2020年度後期以降の授業実施についてのQ&A 

 

Q1 ブレンド型授業とはどのようなものですか。 

A1 以下にブレンド型授業の例を挙げます。このほかにも多様な授業が考えられます。 

①反転授業(Flipped class) 

 従来の講義の部分はオンライン配信で行い,浮いた時間を対面での演習やディスカッションに充てる。通常は講義と演習がおおよそ半分ずつの授業。 

②E-Learning 

 ほとんどの講義をオンライン配信で行い、実習が必要な場合や器具を使うなどの場合のみ対面で行う授業。 

 

 

Q2 ライブ授業とは生中継ということですか。オンデマンド授業とはどこが違うのですか。 

A2 学生にとっての学びの方法として考えるとよいと思います。ライブ授業はその場にいないと授業に参加できない同期型で、オンデマンド授業は学習者の都合に合わせて学習が進められる非同期型です。下記に特徴をまとめました。 

 

ライブ授業 

オンデマンド授業 

学びの形 

同期型 

非同期型 

学びの例 

ZoomやTeamsなどのテレビ通話を使って生中継で配信する。 

動画や資料をコンテンツとして置き、学習者が自分の学習状況に合わせながら学習を進める。 

効果がある授業例 

ゼミなどの少人数のディスカッション(多人数の場合は、目的を明確にしてブレイクアウトセッションなどを使用)において、場所に依存せず授業が進められる。 

従来の対面講義型授業は,オンデマンド型にすることにより、読み返すなどの時間が取れるので学習者個々の状況に合わせることができ,同期型より学習効果がある。 

注意すべき点、デメリット 

その場で完結するので学習者の集中力が必要。 

学生側の機器の不具合や前後にある対面講義のために見逃した場合,学習の補填が難しい。 

多人数の講義だけの授業は、学習者の反応などが把握しにくいため適さない。 

受講期間を区切るなどの工夫が必要。 

学習者の反応を収集し、フィードバックをすることをデザインしておいた方がよい。 

学習デザインには時間がかかる。 

課題が多くなる傾向はある。 

 

 

Q3 通常授業期間中は対面授業を受けるために通学することになりますが、たまたま対面授業がない曜日などは自宅でオンライン授業を受けてもいいでしょうか。 

A3 そのような場合はご自宅で受講してかまいません。 

 

 

Q4 対面授業かオンライン授業のどちらかに統一できないのでしょうか。 

A4 本学は「通学制」の大学であり、基本的に学生は教員と対面する中で学ぶことが期待されています。この意味で「通常授業」は対面を前提としており、4年間(学部の場合)を通してオンライン授業だけで卒業に至ることはありません。 

 一方、在宅勤務が拡がるなど急速に情報化が進展している現代の社会と大学も無縁ではありません。授業のあり方も、ICTを活用した反転授業など、学生が対話を通して自ら思考し、考えたことをまとめて他者に対して発信する形へと変わっていきます(Q1参照)。前期のオンライン授業でこのような主体的な学びを実感した人も多いのではないでしょうか。学生の皆さんに協力いただいたアンケートでは、授業の半数かそれ以上がオンラインであることを望む声が多い(約64%)ことがわかりました。 

 これらのことをふまえ、今後は①コロナが収束してもしていなくても、一部の授業は対面とオンラインのブレンド型授業として実施していく、②同時に、コロナの感染拡大状況によっては、対面授業をオンライン授業に切替えることもあり得る、という考え方を基本にすることとしています。 

 

 

Q5 対応期間Aと対応期間Bの違いは何ですか。 

A5 対応期間Aは、緊急事態宣言が発令されるなど、原則として大学に通学できない状況にあるためオンラインでのみ授業を実施する期間です。これに対して対応期間Bは、感染がそこまでは拡大していない状況を想定しており、実習・実技などの授業や、大学の施設・設備や貴重書などを使用しないと成立しない授業など、どうしても対面で授業が必要な授業に限り対面で実施する期間です。なお、2020年度前期の終盤には「対応期間B’」を設け、通常授業への移行期間として位置づけました。