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保育における楽しさ

2025-03-12

 

 こども教育学科では、保育実習を行いました。3年生は、すでに2年生の夏に保育園での実習を経験しています。この2月、3月は、保育園において2度目の実習になります。

 今回の実習では、一人で保育を任される場面が多かったです。「今日は、こども達の前で楽しいことを何かやってみてください!」と実習先の先生にお願いされることもありました。何か「楽しいこと」を考えておくことが、必要になってきます。

 保育においては、こどもに楽しさを見せることが重要です。保育者が、心から楽しいと感じるものは、こどもにもその楽しさが伝わります。保育教材を用いて演じることにより、その楽しさをこどもと共有することができます。

 大学の授業では、保育教材を作り、これを用いて演じる練習をしてきました。そして、他の学生の前で演じることで、こども達に楽しさが伝わるような保育実践は、どのようにするべきか考えてきました。実習では、これまで準備してきた教材を使い、保育を行っていました。

 こども達に保育の楽しさを伝え、その楽しさを共有することができましたね。次回も頑張ってください。

担当:園田雪恵