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社会の授業で校外学習に行ってきました!
2024-12-03
『社会』では小学校の社会科について学んでいます。授業の中で、実際に子どもたちはどのような教材で社会科の学習を進めているのかについて調べました。
今回は学生が京都市の子どもたちが学んでいる「琵琶湖疏水」について調べ、校外学習に行ったことについて紹介します。
学生の多くが京都市以外から来ていますので、「琵琶湖疏水」について何も知らない状態でした。「琵琶湖疏水」とは、滋賀県にある琵琶湖の水を京都まで運ぶために1890年(明治23年)につくられた人工の川です。滋賀県から京都市まで流れるルートを地図で調べ、疏水にはトンネルがあること、発電所が近くにあることなどが分かりました。誰がつくったのか、なぜつくられたのか、どうやってつくったのか、発電所と関係があるのかなどなど、みんなの頭の中にたくさんの?が浮かびました。そこで、京都市の子どもたちが使っている副読本を使い、自分の?について調べ、全体で交流しました。
たくさんのことが分かったので、みんなで琵琶湖疏水の様子を見学に行くことにしました。


他にも舟だまり、疏水分線、水路閣、
蹴上発電所なども見学しました。
少し寒かったけれど、実際に見学でき楽しい時間になりました。
担当:栗栖 ゆみ子