二条城にて、二条城PJの報告会　〜社会情報発展演習I 番外編〜　

社会情報学環２年生によるブログです。

社会情報発展演習Iの授業は前期で終了しましたが、その成果を二条城の関係者の皆様に発表する機会を頂きました。

さる10月4日、二条城で、社会情報発展演習Ⅰの講義で取り組んだ二条城プロジェクトの成果を発表するプレゼンテーション行いました。

二条城プロジェクトに関するブログはこちらからご覧いただけます。

当日は学生、教員、京都市元離宮二条城事務所所長 市田香様、株式会社ワン・ワールド代表、山口勝広様に加え、さらに、今回のプロジェクトにご協力いただいた「一般社団法人　京都知恵産業創造の森」の方にもご参加いただきました。

まず鎌田先生と山口代表からプロジェクトの概要をご説明いただき、その後に学生が詳細な説明を加えました。

プレゼンテーションの内容

①　観光客目線、運営目線の問題点
②　問題点から取り組んだ活動の成果

• 誰にとっても見やすいマップ
• 文化財保護にもつながる対面販売
• 新チケットのデザイン案
• 数々の便利機能に加え歴史も学べるARアプリ

このプレゼンテーションに対し、二条城事務所所長様から、

• 「鋭い切り口からの問題点の指摘がされている」
• 「学生らしいフレッシュな視点からのアイデアが面白い」
• 「使えそうな要素があったので、活用できるかどうか検討します」

など前向きなコメントを頂きました。

一方、参加した学生からは、

• 「プレゼンに対して現場目線のフィードバックをいただきました。実際に使う人の目線に立って考えるという視点は今後も色んな場面で活かしたいと思います！」
• 「二条城所長さまに直接アドバイスを頂けて有意義な時間でした！」
• 「実際に二条城を運営していらっしゃる方目線のお話をお聞きできてとても面白かったです、今後私たちの考えた案が少しでも二条城で活用されれば嬉しいです！」

という声が聞かれました。

今回のプレゼンテーションを通じて、実際の運営者から直接フィードバックをいただく貴重な機会を得たことは、学生にとってとても有意義な経験となりました。この学びを活かし、今後も様々な場面で実践的な視点を持ちながら、さらなる成長に繋げていきたいです。