生活環境学科 研究室紹介

精神保健福祉
佐藤研究室

精神保健福祉 

教員紹介
  • 佐藤 純さとう あつし

    担当科目

    精神保健福祉の原理、精神保健福祉援助演習、精神保健福祉援助実習

    研究分野

    精神に「障害」のある人の家族支援

    研究のこだわり

    家族会の相談やグループ活動等の実際の支援を通して、精神に「障害」のある人へ家族の求める支援を研究している。家族支援の対象は、本人と、本人の親、きょうだい、配偶者、子どものすべてが対象で、メリデン版訪問家族支援という本人と家族をまるごと支援する技術を英国より日本に導入し、普及する取り組みにもチャレンジしている。


2年間のゼミの流れ

ゼミはもともと苗床の意味です。精神保健福祉ゼミは、卒業論文を書き上げる重要な場(苗床)ですが、それと同時に感受性豊かな福祉職を育てる場(苗床)として、さまざまなことにも取り組んでいます。その年に集まった学生と相談しながら2年間のゼミの計画を立てて実行に移します。そして最後には自分の満足する卒業論文を書き上げることも目標にしています。

  • ゼミの特徴

    3年生では、さまざまなゼミでの活動を通じて(2022年度は精神に「障害」のある人が通う作業所さんと一緒に学内販売を計画)経験を通じて学ぶことと同時に卒業論文に必要な研究方法を身につけていきます。 4年生では、卒業論文の調査や執筆を進めますが、同時に就活や国試もあわせて進める必要があり、ゼミ生同士で支えあって乗り切れるように、毎週ゼミ生同士が集まって指導していきます。 卒業時には自分なりに満足できる大学生活と進路決定を目標にゼミ活動を進めています。


  • 研究テーマ

    精神に「障害」のある人や家族の支援に関するテーマが多いですが、ゼミ生の関心のあるテーマに沿って卒業研究をすすめていきます.
    概要
    精神障害者の家族支援/精神障害者のリカバリーへ向けた支援など


  • このゼミを選んだ理由

    ・ゼミ生それぞれの思いや個性を大事にしてくれる。 ・自分らしくもいれるし、仲間ととりくむ楽しさもある


これまでの
主な卒業研究トピック

精神障害
発達障害
家族
ひきこもり
きょうだい おたく