生活環境学科 研究室紹介

食と健康
加藤研究室

食/健康/高齢者

教員紹介
  • 加藤佐千子かとう さちこ

    担当科目

    食生活概論
    家庭科教育法Ⅰ~Ⅳ
    食品加工学(実験を含む)
    食品官能評価論
    食品官能評価演習(実験を含む)

    研究分野

    高齢者の食と健康

    研究のこだわり

    高齢者研究というと、支援(介護など)の必要な虚弱な方を想像してしまいがちですが、私は、元気な高齢者を研究対象としています。すなわち、健康を維持し、病気や体力の低下を防ぐには、どのような食物をどのくらい摂取したらよいのかについて研究しています。特に、日頃の食習慣を変容するには、人々の心理に介入する必要があり、食物を摂取・選択する時の心理的な要因にも関心をもって研究をしています。


2年間のゼミの流れ

<3年次>
4 月    研究計画書を作成
4 ~ 5月 論文の検索方法,読み方,書き方を学ぶ
6 ~ 7月 先行研究の発表,考察の仕方を学ぶ
10 ~12月 テーマを絞り,関連論文の収集する
12 ~1月 統計や分析の基礎を学ぶ。テーマの決定
2 ~3月 調査用紙の作成,予備調査,予備実験

<4年次>
4~6月 調査実施,データ入力および分析
9月 ラフコピー提出
9~11月 データ分析、および論文執筆
12月1日 卒論提出

  • このゼミを選んだ理由

    ・食について研究したかった ・食と健康について興味があったから ・食分野について興味があったから ・先生との相性よかったと感じたから ・先生に相談した時、自分に合っているかなと感じた ・卒論指導が丁寧な先生だから ・どのような食が健康的になるか知りたかった ・加藤先生の授業を受けていて知っている先生だったから ・卒論の時、先生が教えてくれると思った ・興味のある卒論が書けると思った


  • 研究テーマ

    ・女子大生の美容整形に対する意識 ・女子大生の食生活・睡眠・運動と月経随伴症状との関連 ・スーパーフードの認知と使用実態 ・K女子大生の外食状況 ・女子大生のブランド品に対する意識と実態
    概要


  • ゼミの特徴

    本ゼミでは,健康,健康心理,食生活,教育に関連する事柄から,自分の興味のあるテーマを決めて研究をします。子ども,大学生,中年,高齢者など対象として,上記の事柄と関連したテーマを考え研究します。また,家庭科教育と関連のあることをテーマとして研究することもできます。質問紙やインタビューによるデータ収集のほか,官能評価実験により求めたデータをもとに論文を仕上げていきます。 高齢者との交流会を毎月1回しています。