生活環境学科 研究室紹介

住生活
中村研究室

住居学/建築計画学

教員紹介
  • 中村 久美なかむら くみ

    担当科目

    住居学概論、住生活学、住居史、建築一般構造、   住居製図Ⅰ、建築法規、子どもと子育て世帯の生活環境学
    生活文化学特論、生活デザイン論特論

    研究分野

    住居学、建築計画学

    研究のこだわり

    住居学分野の中でも、住生活の諸相を社会や家族の動向と関連付けながら検証し、これからの住まいのあり方を考える、住生活学を専門としています。とりわけ生活様式と住空間との関係をとらえ、歴史や文化の視点から分析、評価する住様式研究を柱に据えて研究しています


2年間のゼミの流れ

3年次は文献や論文を読み、トレンドな住生活の課題についてディスカッションをする一方、建築やまちなみなどの見学に出かけていく機会を数多くつくっています。卒業研究はできるだけ、郊外住宅地や団地、街中などでのフィールドワークを奨励しています。夏休み前後くらいまでに実際に現場を見て、生活者と話をする経験をしたうえで、論文執筆の個人指導を受けます。

  • このゼミを選んだ理由

    ゼミでのディスカッションや見学などは活発にやりますが、それ以外は特に「決まり」や「宿題」などもほとんどなく、自由でゆるいゼミなところ? ただし住み方調査の質問紙作りや実際のフィールドワークでは苦労も。それでもみんなといろんな経験が積めるのは楽しい!?


  • 研究テーマ

    生活管理の視点からみた収納空間に関する研究  /  京都府下のサービス付き高齢者向け住宅の実態と問題 /  保育園・幼稚園の防災についての研究 / 街区公園の管理・運営の実態とそのあり方 / 外国人留学生のルームシェアの実態と意義 など
    概要


  • ゼミの特徴

    様々な住み方調査を行ってきました。個別訪問による戸建て住宅の住み方調査、地域福祉活動への参与観察調査、建築課や都市計画課など行政へのヒアリング調査、公共施設の利用への定点観察調査など。テーマ別のグループで行うのですが、多くは教員も同行し、調査マナーなども学びます。加えて個別に夏休みなどで建築、まちなみ体験を奨励しています。休み明けには各自の建築経験を報告しあいます。


これまでの
主な卒業研究トピック

収納
郊外住宅地
シェア居住
街区公園
防災 集会所 環境共生