「教育実習報告会」をしました! 11/13
生活環境学科は、「家庭科」の教員免許(中学一種・高校一種)を取得できます。
本学科は、衣・食・住・福祉・生活経済・生活経営と幅広い分野を学ぶことができる学科なため、数多くの取得可能な資格の中でも、「家庭科の教員免許」は人気があります。
4年生8人は、春から秋にかけてそれぞれ中学校、高等学校の現場で2週間の教育実習に臨みました。
本日の教育実習報告会の目的は、8人の4年生が、実習体験を振返り報告をすること、そして同じく教員免許の取得を目指す3年生と2年生がこれからの学びの参考にすることです。
4年生8人、3年生5人、2年生6人が参加しました。
実習では、研究授業は皆さん一様に緊張したとのこと。そして授業準備や指導案の書き方は大変だったようです。
けれども、
「多くの生徒と仲良くなれた」、「お世話になった先生に授業を褒めてもらって嬉しかった」「他の実習生と協力できたのがよかった」など、忙しかったけれど、嬉しかったこともたくさんあったようです。
また実習生は研究授業以外にも、委員会や職員会議に参加したこと、朝学活や終学活、生徒と一緒に教室の掃除をしたこと、生徒の登下校の見守りをしたこと、部活に参加、学級日誌にコメントを書いたなど、様々な経験をしたことが報告されました。
先輩から2年生と3年生に向け、教育実習に行くまでにやっておいた方がいいこととして、「朝型の生活習慣に慣れておいたほうがいい」「板書の練習をしておいたほうがいい」「ict機器にたくさん触れておいた方がいい」「コミュニケーションをとるため中学生に受ける話のネタを考えておくといい」といった助言もありました。
4年生の皆さん、お疲れさまでした。貴重な経験を糧に良い教師になっていただくことを願います。また、現場を提供して下さった中学校、高校の先生方、大変お世話になりありがとうございました。
2年生、3年生の皆さん、先輩の経験を活かしてこれから頑張ってくださいね。
