教育・研究活動

FD(Faculty Development)


  2013(平成25)年度 「FD研修会」
 

 本学ではFD(ファカルティ・ディベロップメント)の取組の一環として、2009年度よりFD研修会(2011年度までは「FD講演会」)を実施しています。2013年度はFD研修会として以下の4つの研修会を実施し、各教員は希望する1つ以上の研修会に参加しました。


 1. 内容・テーマ:「講義資料改善のためのワークショップ」
   (参加教員によるディスカッション)
   コーディネーター:心理学部 廣瀬直哉教授
   日 時:6月3日(月)17:00〜18:00 
   場 所:ユニソン会館 社学2

 参加者が授業で使用している講義資料や配布資料を持ち寄り、改善方法などについて意見を交換しました。自分の講義資料をスクリーンに映して、授業の展開方法についてのアドバイスを他の参加者に求める参加者や、講義資料のレイアウトについて具体的なアドバイスを行う参加者もあり、少人数での開催ならではの密度の濃い研修会となりました。
  アンケート結果

第1部(FD委員長による説明)
FD研修会「講義資料改善のためのワークショップ」の様子




 2. 内容・テーマ:「主体性を引き出す体験的な学びとしてのフィールド実習」
   (実践発表とディスカッション)
   コーディネーター:心理学部 菅井啓之教授
   日 時:6月10日(月) 17:30〜18:30
   場 所:ユニソン会館 社学2

 前半は、菅井教授による授業でのフィールド実習について実践報告が行われ、後半は報告を受けての参加者によるディスカッションが行われました。報告では、フィールド実習の長所と短所、自然・実物・現場・現地から直接学ぶことの重要性、フィールドワークの課題について話されました。菅井教授が大学構内で採取した在来種植物アワゴケを紹介すると、普段見過ごしていた小さく可憐な植物の姿に参加者一同感動し、実体験を通じて学ぶことの大切さを実感しました。
  アンケート結果

第1部(FD委員長による説明)  第1部(FD委員長による説明)
FD研修会「主体性を引き出す体験的な学びとしての
フィールド実習」の様子
アワゴケ 



 3. 内容・テーマ:「卒業論文の指導について」
   (教員によるグループディスカッション)
   コーディネーター:生活福祉文化学部 三好明夫准教授
   日 時:6月12日(水) 17:00〜18:00
   場 所:ソフィア館4A

 参加者が、4〜5人のクループに分かれて、卒業論文の指導における実践内容や問題点について話し合ったのち、グループでの議論の内容を発表しました。問題の解決策を見つけるまでには至りませんでしたが、卒業論文の指導において、異なる学部・学科でも共通の課題があることが明らかになりました。
  アンケート結果

第1部(FD委員長による説明)
FD研修会「卒業論文の指導について」の様子



 4.内容・テーマ:「学生を引き込む教授法〜動機づけとアクティブラーニングを中心に」
   (名古屋大学高等教育研究センター 中井俊樹准教授による講演)
   コーディネーター:人間文化学部人間文化学科 平野美保講師
   日 時:6月13日(木)  17:00〜18:30
   場 所:ユニソン会館 大会議室

 講演では、学生の動機づけとアクティブラーニングを中心に教授法の知見やノウハウが紹介され、学生を引き込むための提案が示されました。講演の途中には、参加者が作業を行い、その内容をグループで話し合うなどの場面があり、アクティブラーニングを実践した内容になりました。講演のまとめでは、1)教え方に関する経験則や仮説は重要だが、教壇ではそのことを忘れがちになるので注意する必要があること、2)動機づけや教授法の理論やノウハウは、個々の状況や教育観に合わせて活用するのがよいこと、3)アクティブ・ラーニングを進めるためには、素材、方法に加えて、道具や環境面での充実も必要であることが指摘されました。
質疑応答では、学生の授業外での学修時間の確保のための方策、授業におけるディスカッションの進め方、大人数の授業でのアクティブラーニングの方法などについて質問がなされ、中井先生からは名古屋大学での実践例の紹介を交えて回答がなされました。
  アンケート結果

第1部(FD委員長による説明)
中井俊樹先生
第1部(FD委員長による説明) 第1部(FD委員長による説明)
FD研修会「学生を引き込む教授法〜動機づけとアクティブラーニングを中心に」の様子

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