お問い合わせ
検索

日本語教員養成課程(2025年度以降) 

日本語教員養成課程とは(2025年度以降)

京都ノートルダム女子大学の学部横断プログラム「日本語教員養成課程」(以下「本養成課程」)は、国家資格である登録日本語教員を目指す者に対して、「日本語教育の適正かつ確実な実施を図るための日本語教育機関の認定等に関する法律」(令和5年法律第41号)」に規定する、登録日本語教員資格取得のための日本語教員試験の基礎試験免除資格を得させることを目的とした課程です。 

学校法人ノートルダム女学院は登録日本語教員養成機関に登録された機関です。 

定員:120名(1学年30名) 

登録日本語教員について 

1)登録日本語教員とは 

登録日本語教員とは、日本語を学ぶ外国人それぞれが必要とする日本語能力が身に付けられるよう、日本語教育を行うために必要な知識及び技能を有し、文部科学大臣認定の認定日本語教育機関で日本語を指導することができる国家資格です。 

2)登録日本語教員になるためには 

基礎試験と応用試験からなる日本語教員試験に合格し、かつ登録実践研修機関での実践研修を修了する必要があります。 

本養成課程は、上記のとおり、日本語教員試験の基礎試験免除資格を得させることを目的としています。そのため、本養成課程修了者が登録日本語教員になるためには、別途、応用試験の合格と登録実践研修機関で実践研修の修了が必要です。 

登録日本語教員の詳細や試験の案内は、以下のサイトで確認してください。 

「日本語教育機関認定法ポータル」 https://www.nihongokyouiku.mext.go.jp/top 

開講科目表及び単位表(2025年度入学者)

・必修(領域1)については、8単位修得すること。 

・選択必修(領域2~領域8)については、以下のすべての要件を満たし、17単位以上修得すること。 

(1) 領域2~領域7から各2単位以上、領域8について1単位以上。 

(2) 領域3~領域7から4単位以上。 

※「日本語教育実践Ⅰ」・「日本語教育実践Ⅱ」の前提・受講資格について

「日本語教育実践Ⅰ」・「日本語教育実践Ⅱ」に参加し得る者は、以下の事項を行って初めて履修できる。

ア 「日本語教育論Ⅰ」及び「日本語教育論Ⅱ」を修得済みであること。

イ 「日本語教授法」及び「日本語研究」を修得済み又は履修中であること。

履修について

1)2025年度以降の入学生

4月と1月に実施するオリエンテーションに参加してください。

1年次の学年末に本養成課程履修のための選考を実施します。

2)2025年度以降の科目等履修生

事前に京都ノートルダム女子大学ND教育センター事務室にご連絡ください。

出願にあたっては京都ノートルダム女子大学科目等履修生の募集要項・規程にしたがって出願してください。

選考は、申請書、出願書類、面接を総合的に評価して行います。

京都ノートルダム女子大学科目等履修生・聴講生について

https://www.notredame.ac.jp/cooperation/highschool/#anchor2

3)2025年度の授業日程について

前期:4月10日(木)~7月29日(火)

後期:9月26日(金)~1月29日(木)

登録実践研修機関での研修について

1)研修の要件

登録実践研修機関で実践研修を行うためには、以下の要件を満たした本養成課程の修了見込みが必要です。実践研修前に要件確認を行い、要件を満たした場合は修了見込みである旨の証明書を交付します。

上述の「開講科目表及び単位表(2025年度入学者)」を参照。

・必修(領域1)の8単位を全て修得済みであること。

・選択必修(領域2~領域8)については、以下の17単位以上を修得済み又は履修中であること。

(1) 領域2~領域7から各2単位以上、領域8について1単位以上。

(2) 領域3~領域7から4単位以上。

2)研修先について

登録実践研修機関での実践研修にあたっては、近隣の研修先を本学から紹介する予定です。

なお、本養成課程を修了または修了見込みであれば、自身で実践研修先(帰省先などにある登録実践研修機関)を探し、実践研修を行うことも可能です。(本学卒業後に研修を行う場合も同様)

修了証書の授与

本養成課程を修了した方には、日本語教育の適正かつ確実な実施を図るための日本語教育機関の認定等に関する法律施行規則(令和5年文部科学省令第39号)の定めるところにより修了証書を授与します。

その他費用について

科目によっては交通費等が必要な場合があります。