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土地活用のための賃貸マンション建設をご提案するハウスメーカーの営業に。

積水ハウス株式会社
心理学科 2017年度
木原 理沙

どんな仕事をしていますか?

土地活用法の一つとして賃貸マンションの建設・運営をご提案する「積水ハウスの賃貸住宅シャーメゾン」で営業として働いています。私が住宅業界に興味を持ったのは、大学進学と同時に実家を新築したことがきっかけです。テキパキと提案くださる営業さんの姿にあこがれ、就職活動では早い段階から住宅系企業に絞ってアプローチしていました。

どんな大学生活でしたか?

体を動かすのが好きなので、放課後はバレーボール部の活動、社会人バレーボールチームの活動、アルバイトなど1日に2、3つの予定を入れていたと思います。スケジュール帳の予定は真っ黒で、丸1日家にいた日がないほど忙しい毎日でした。

好きな科目についてお聞かせください。

一つは『カウンセリング実習』です。4人1組になり相談者役、カウンセラー役、観察者に分かれて、交互に実技を練習しました。教科書で学んだ内容を体験として理解できるのが面白かったです。もう一つは『精神医学』。精神科医として働く先生が教えてくださる授業で、興味深いお話ばかりでした。

卒業論文のテーマについてお聞かせください。

性格によって異なる住まいの好みを研究しました。性格のタイプと好きな空間の関連性について仮説を立て、65人にアンケートをとって分析。その結果、集中したいという人は<黒が多いモダンな部屋>を、リラックスしたいという人は<緑が多い部屋を好む傾向がある>など高い相関性が見られました。研究結果は今の仕事にも生きています。

京都ノートルダム女子大学でよかったと思うところは?

先生や職員との距離が近いので、すぐに名前を覚えてもらえました。そのため、カリキュラムや進路を相談しやすい環境でしたし、就職活動ではキャリアセンターに何度も通ってアドバイスをいただきました。今の会社に就職できたのは、キャリアセンター主催の就活ガイダンスを活用して、夏のインターンシップにも参加できたからだと実感しています。

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