こども教育学科

教員採用試験対策サポートバイキング

　公立学校の教員を目指す人にとって、７月から9月は教員採用試験のシーズンです。
本学でも、課外の時間に、学生が試験に向けての対策に取り組んでいます。試験の内容はそれぞれの教育委員会によって異なりますが、おおむね次のような内容です。
① 一般教養、教職に関する内容（教育原理や法規、各教科や領域の具体的な目標や内容など）についての筆記試験
② 論作文（さまざまな教育課題について400〜800字程度の小論文にまとめます。）
③ 面接（個人面接、集団面接、集団討論など）
④ 模擬授業

   そのほかに、体育や音楽の実技試験が課されることもあり、これらが一次試験、二次試験に分けて実施されます。
これらの試験で問われるのは、教職に関する授業で習得した知識や技能です。教育実習やボランティアでの学びも大切です。同時に、それらを小論文にまとめたり、面接や集団討論などで、自分の言葉で表現したりする力も求められます。これらは、じっくり時間をかけて取り組むことで力も自信も付くでしょう。

    京都ノートルダム女子大学では「教員採用試験対策サポートバイキング」という取組を行なっています。サポートを受けたい人は「N D教育センター」の窓口で相談します。「教育原理から始めたいのですが…」「小論文書いたことがないので…」「面接で緊張しないか心配です…」「実技のマット運動、目が回ります！どうしたらいいの…」一般的に行われている「教員採用試験対策連続講座」のような講座だけでなく、一人一人のニーズに合わせて、個人や小グループなど様々なスタイルのサポートを行なっています。
「求めるサポート好きなだけ」一緒に頑張りましょう！

藤本陽三