留学に関するQ&A

Global Liberal Arts Course留学に関するQ&A

入学してから留学までにどのような準備が必要ですか?

Global Liberal Arts Courseでは、1年次後期(1月下旬)に、あらためて留学申請を行います。留学申請により、実際に海外留学する意志を確認するとともに、留学に必要な英語力の審査が行われ、留学先大学の割り当てや留学奨学金の給付を決定します。したがって、入学後の1年次は英語力を上げるために、Global Liberal Arts Courseで提供される授業に欠席しないように努めるとともに、1年次の5月から11月頃までにTOEICやTOEFL、IELTS等のテストを複数回受験して各自の語学力を確認し、留学に必要な英語力をできるだけ上げるように努めてください。毎日英語を聞く、話す、読む、書く習慣を身につけ、英語力を伸ばすための学習に励み、少しでも英語力をアップさせることが必要です。なお、入学後は学内で開催される留学説明会に必ず出席して留学する大学を選択するための情報収集を積極的に行ってください。

留学前にどの程度の英語力が必要ですか?

学部留学である姉妹大学への留学申請の場合、申請を行う1年次後期(1月下旬)までにTOEFL iBT61以上が必要です。また語学留学目的の協定大学への留学申請の場合、申請を行う1年次後期(1月下旬)までに最低限必要な英語力としてTOEIC450点またはそれに相当する英語力が必要です。
ただし別途基準を設けている留学先大学もありますので、各大学の留学条件を確認してください。

TOEICやTOEFLの語学試験は、何回くらい受ける必要がありますか?

これらの語学試験は、各自の英語力を測定するためのテストですので、受験する回数は各自の英語力により異なりますが、1年次の後期授業終了時(1月末)までに少なくとも3回は受験してください。また、留学申請基準をクリアしている場合もさらに高得点を取得できるよう努めてください。

学内でもTOEICやTOEFLの試験を受けることができますか?

本学では、学内でTOEIC IP及びTOEFL ITPのテストを定期的に実施していますので、学外で行われる公開テストを含め、毎月受験できる仕組みを整えています。学内で実施される試験の日程、申込方法等は学内掲示板等に掲載するほか、国際教育課の窓口で確認してください。

Global Liberal Arts Courseに入学したら、全員必ず海外留学ができますか?

無条件で全員必ず海外留学ができるわけではありません。Global Liberal Arts Courseでは、原則として2年次後期に海外留学することを必修としていますが、そのために1年次終了時に、あらためて留学申請を行っていただき、留学に必要な条件を満たしているかを審査した上で派遣する学生を決定します。

Global Liberal Arts Courseに入学後、留学の条件を満たせなかった場合、あるいは家庭の事情や病気等で海外留学に行けなくなった場合は、どうすればよいですか。

(a)1年次終了時に海外留学条件を満たさなかった場合には、条件を満たした上で3年次後期(ただし、留学期間は半年間のみ)に留学の時期を変更することが可能です。その場合、Global Liberal Arts Course留学奨学金の申請はできませんが、セメスター認定留学制度を利用し、海外留学することはできます。また、履修規程上、4年間で規定の卒業要件を満たすことができないケースが生じます。
(b)病気やご家庭の事情でどうしても海外留学が困難な場合は、英語英文学科で相談を受け付け、各自の事情に応じて判断することになります。海外留学を辞退する場合は、2年次から英語英文学科の他のコースへ転コースすることが可能です。海外留学を申請しない場合は、海外留学奨学金も同時に受給資格を失います。なお、1年次終了時において海外留学条件を満たしていれば、Global Liberal Arts Courseに在籍し、2年次後期の留学を延期し、3年次前期出発または、3年次生後期出発(ただし、留学期間は半年間のみ)により留学することができますが、その場合も海外留学奨学金の受給資格はありません。

留学先大学はどのようにして決定されますか?

入学後、5月と10月にGlobal Liberal Arts Course留学制度の説明会が開催されるので、留学先大学の概要および過年度に留学した学生の体験談等を通して各大学の情報を収集します。希望する留学先大学のウェブサイト等で各自が確認を行うとともに、国際教育課で個別に留学相談を行い、各人の希望に近い大学を上位3大学程度に絞ります。1年次の1月に留学申請を行う際には、留学先希望大学を3校まで記載します。申請時に一つの大学に希望者が集中する場合は、各人の語学力に応じて優先順位を決め、最終的な留学先大学を決定します。

教職課程を履修したいのですが、Global Liberal Arts Courseの留学は可能ですか?

Global Liberal Arts Courseの学生が2年次後期に留学した場合も教職課程を履修することが可能です。必ず英語英文学科の履修指導を受け、留学前から計画を立てるようにしてください。それ以降に留学する場合は、教育実習等の関係から4年間で教職課程を修了することはできません。

Global Liberal Arts Courseの海外留学奨学金はどのようにして給付されますか?

申請期間中に留学申請を行い、留学が許可された後、改めて海外留学奨学金の申請を行います。海外留学奨学金の申請時に、申請資格として定める条件をすべて満たしていることが必要です。要件を満たしている場合は、選考会議にて受給者30名を決定し、その30名に対し給付証明書が発行されます。奨学金の給付は、実際に留学を開始する1ヶ月以上前までに、届出のあった各自の保証人の銀行口座へ振り込まれます。

Global Liberal Arts Courseの海外留学奨学金は、何に使用してもよいのですか?

Global Liberal Arts Course留学奨学金規程により「この留学奨学金は、留学先大学に支払う入学申請料、授業料、宿泊費(寮費又はホームステイ費)に充てるものとする。」と定められています。また、会計処理の関係上、これらの奨学金を留学先大学等へ支払ったことを証明するため、留学前後に送金確認票や領収書等を提出していただくことがありますので予めご了承ください。

渡航手続きや現地大学へ到着するまでが心配ですが、渡航の手配は大学で行ってもらえますか?

航空券の購入、学生ビザ申請、海外旅行傷害保険(留学保険)など渡航に関する手続きは、本学が指定旅行会社へ手配を依頼します。現地での空港出迎えは、実施している大学と実施していない大学がありますが、空港出迎えサービスを受けることができる場合(料金は自己負担)は手配しますので国際教育課へ相談してください。

セメスター認定留学に関するQ&A

セメスター認定留学を希望していますが、いつ頃から出願準備すればよいですか?

セメスター認定留学の出願締切は年間2回です。毎年、10月下旬および1月下旬となっていますので、事前に国際教育課で説明を受け、出願書類を準備してください。5月中旬、10月中旬の説明会で各期の募集要項と出願書類(所定用紙)を受け取ってください。

希望先大学はどのようにして選べばよいですか?

各大学の詳しい資料等は、国際教育課にありますので、個別相談を受け付けて説明します。留学を希望する国、大学の規模、形態、授業内容、留学費用、滞在形式などから、各自の希望に応じて選択するとよいでしょう。

後期から留学しても1年間留学することは可能ですか?

原則として、後期から留学しても1年間留学することが可能です。但し、本学の所属学科によっては、学年ごとに必修としている科目がありますので、年度をまたいで留学する場合は、出願以前に所属学科の学科主任と相談し、留学しても4年間で卒業できるかどうか履修状況を確認してください。

出願時に提出する英語能力の成績は学内で実施されるTOEICIP試験の得点結果でも構いませんか?

本学の学内で実施するTOEICIP試験の結果を提出しても構いません。その際は、各自に渡された成績通知書のコピーを提出してください。また、学科指定で受験するものや任意(有料)で受験するもの、どちらも有効としますが、TOEICオンラインIP試験は対象外となるので注意してください。

留学する時期は2年次と3年次のどちらがよいですか?

各所属学科が定める必修科目の有無によって異なりますが、2年次で留学するためには、1年次の間に出願することになりますので、1年次で所定のTOEIC試験またはTOEFL試験を受験して出願条件を満たす語学力が必要となります。3年次で留学するほうが余裕をもって出願できますが、ゼミや就職活動等を考慮すると2年次で留学するほうが支障が少ないといえます。

1セメスターのみ留学するつもりでしたが、延長して1年間留学を続けることは可能ですか?

原則として、出願時に申請した留学期間のみ、留学が許可されますので、留学途中で留学期間を延長したり、短縮することはできません。これは履修登録や学費との関係、留学先国でのビザ申請の問題と関連しますので、留学期間は原則として変更できないものとして、出願時には慎重に検討してください。

セメスター認定留学による留学中、京都ノートルダム女子大学での学費の支払いはどのようになりますか?

留学する学期の授業料の半額が減免されます。したがって、半期授業料(420,000円)の半額(210,000円)が減免されます。諸費(教育充実費)については、留学に出発する翌月から帰国する月までの月数に応じて、年間諸費の12分の1額に留学月数を乗じた金額が免除され、帰国後に精算します。セメスター認定留学制度で6ヶ月間留学する場合、本学へ支払う金額は、授業料(年額84万円×1/2−授業料減免210,000円=210,000円)のみとなります。但し、出国月、帰国月によっては諸費(教育充実費)の一部が徴収される場合があります。

米国姉妹大学留学に関するQ&A

米国姉妹大学へ留学して、かつ4年間で卒業することは可能ですか?

2年次後期から留学した場合は、4年間で卒業することが可能です。また、英語英文学科の学生は、3年次後期から留学し4年次前期に帰国した場合も、4年次修了時点ですべての卒業要件(卒業単位数、卒業論文等)が満たされていれば4年間で卒業することができます。

米国姉妹大学への留学制度はどのようなメリットがありますか?

アメリカの大学の学部課程で、現地の学生と同様の学習機会を得る他、留学中に修得した単位は、帰国後、本学の単位に互換認定することができます。入学手続きや留学先大学との連絡も本学を通して敏速に行われるため、自分で志望大学へ願書を請求したり問い合わせる煩わしさもありません。姉妹大学と本学は連絡を密に行っているため、困った時も安心です。また、米国姉妹大学留学決定者は全員、本学の海外留学奨学金を受給することができ、就職活動等の履歴書にも交換留学生として奨学金を受給して留学したことを記載できます。各姉妹大学からも協定に基づく奨学金として、本学の学生に対して授業料減免を行いますので、経済的な負担を軽減することができます。

大学の寮生活はどのようになっていますか?

学生寮では、友達と数多くの交流が持てます。入寮1年目は特別の希望がない限り1人部屋になることはなく、留学先大学によってルームメイトが決められ2人部屋での生活です。学生寮では授業に関する情報を得ることができる上、週末には様々な催しが行われ、寮内は賑やかです。試験期が近づくと、波を打ったように静かになり、この時ばかりは、一人ひとりが独立心をもって勉強に励みます。また、寮にはレジデント・アシスタント(RA)とよばれる上級生が住んでいて、困った場合やちょっとした相談ごとにも応じてくれます。

寮にはどのような設備が整っていますか?

学生寮の部屋は、8畳〜10畳くらいの広さです。ベッド、クローゼット、勉強机、椅子等は備え付けられていますが、その他のものは自分で入寮後に揃える必要があります。暖房設備は整っており、冬でも快適に過ごすことができます。各自の勉強机のそばには、コンピュータのLANケーブルが取り付けられていますので、パソコンを日本から持参した場合も使用することができます。各室には電話が設置されており、冷蔵庫なども、大学によってはレンタルすることができるので、入寮してからルームメイトと相談して共有するとよいでしょう。学生寮には共用キッチンやコインランドリーがあるほか、キャンパス・ストアもあり不自由なく生活できるようになっています。

留学先大学では、各学期に何科目を履修すればよいですか?

各学期に4科目〜6科目程度を履修します。日本の大学とは違い、各科目ごとに毎週2〜3回の授業がありますので、履修科目数は少なくても、授業回数は多い仕組みとなります。履修登録にあたっては、各大学で留学生アドバイザーがついて指導してくれますので、自分のレベルに応じた科目の選択方法や履修方法を教えてくれます。

留学先大学へ納める学費以外に約10ヶ月の留学期間中、どの程度の費用がかかりますか?

授業料、寮費、食費等、各姉妹大学へ納付する学費以外に必要となる経費として、往復渡航費用(約30万円)、留学保険(海外旅行傷害保険、年間約10万円)、教科書代(年間7万円)、その他個人的支出が考えられます。個人的な支出は毎月の小遣い程度で、留学先大学のキャンパス内に滞在している間は、大きな買物をしない限り、食事も全食が寮費に含まれていますので、あまりお金を使うことはありません。これらの費用は、現地で銀行口座を開くと振込みにより送金してもらうことができます。

英語英文学科で教職課程を履修していますが、 米国姉妹大学へ留学することは可能ですか?

英語英文学科で教職課程を履修する場合は、2年次後期から3年次前期までの1年間であれば、米国姉妹大学へ留学しても4年間で教員免許を取得することが可能です。但し、「英語科教育法Ⅰ・Ⅱ」等の科目履修について、教務課(教職担当)と事前に相談することが必要です。3年次後期から留学する場合は、教育実習等の関係から4年間で教職課程を修了することはできません。

どの学年で留学してもよいのですか?

留学開始時に本学2年次生以上であれば、どの学年でも留学することができます。2年次後期〜3年次前期にかけて留学すると、4年間で本学を卒業できるとともに、就職活動や卒業論文にも支障がありません。本学では3年次後期から留学しても、英語英文学科等は4年間で卒業できる道を開いていますが、その場合、4年次前期に就職活動や卒業論文指導が入りますので、2年次から留学するほうが帰国後に余裕があります。また、姉妹大学へは4年次後期から留学することも可能です。その場合は、卒業年度が入学後5年目になります。卒業してから姉妹大学へ留学することも可能で、この場合は1年で帰国する必要がありません。卒業生は海外留学奨学金制度が適用されません。

帰国後に控える就職活動が心配です。
3年次から留学して4年次に帰国する場合、就職活動はどのように行えばよいですか?

最近は多くの企業がWeb上で会社説明会やエントリー、面接試験を行っていますので、海外からでも就職活動を行うことができます。また留学先大学での後期に履修する科目の期末考査がレポートの科目にすると試験期間の終了を待たずに帰国できるので、5月の連休明けには帰国して、すぐに就職活動に臨むことができます。留学前にキャリアセンターへ行き、就職活動について相談するといいでしょう。

韓国カトリック大学交換留学に関するQ&A

韓国カトリック大学への留学には、韓国語の語学力はどの程度必要ですか?

韓国・朝鮮語初級〜中級程度の語学力を有することが必要です。出願に際しては、本学の「コリア語Ⅰ・Ⅱ」を履修していること、またはそれと同等以上のコリア語の知識があると認められることが出願条件となりますが、日常生活に必要な会話ができ、基本的な説明文を読んだり簡単な文章を書いたりできる程度の韓国語(ハングル能力検定試験3級程度以上)を身につけておくことが望まれます。

韓国語能力の検定を受験していなくても出願できますか?

出願に際しては、韓国語がどの程度できるかを証明する必要があります。できるだけ、出願前に次のいずれかの検定を受験するようにしてください。

①韓国語能力試験、②ハングル能力検定試験、③韓国語能力評価試験

これらの試験成績が提出できない場合は、コリア語の指導を担当している教員からの推薦書が必要です。指導教員の推薦書には、これまでの学習時間や韓国語の理解度を4技能(聞く、話す、書く、読む)を個別に評価してもらってください。

夏休み中に一時帰国しても構いませんか?

韓国カトリック大学の夏期休暇は7月〜8月の2ヶ月間です。その間は各自の自由で、日本へ帰国しても構いません。休暇中も学生寮に滞在することができます(有料)。日本へ一時帰国する場合は、韓国を出国する前に現地の入国管理局で再入国申請の手続きをしてから帰国するようにしてください。

英語の語学力はどの程度必要ですか?

この交換留学制度では、授業の多くが英語で行われます。したがって、英語力は必須となり、日常会話のみならず、授業を理解し、英語で読んだり書いたりすることができる英語力が必要です。英語での授業を受けるためには、TOEFLiBTにおいて52点程度の成績が目安となりますので、出願時に十分な英語力が認められない場合は、留学開始までにできるだけ英語力を上げるよう努力してください。

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