情報教育

これからの情報社会においては、情報の知識・技能を身につけて、
自らで社会課題を発見し、その解決に向けて主体的に実践できる人材が求められます。
本学では、30年前にスタートさせた情報教育を通じて、
発展を続ける情報社会を担う人材育成を目指しています。

30年以上続く
情報教育の歴史

京都ノートルダム女子大学は30年以上前からWebサーバーを学内運用し、
1992年から在学生に向けた情報教育をスタートさせています。
1993年には全世界に向けてWebページを公開。京都の大学では京都大学に次ぐ早さであり、
更新頻度の高さから世界から多くの人がアクセスするなど、世界標準の情報教育を展開してきた歴史を持ちます。

これまでの情報教育を活かし
社会情報課程を新設

2023年度より社会情報課程を新設。「課程」とは、複数の学部学科が連携し、
学部学科と同じように「学士」の学位取得ができる教育プログラムです。
「情報」の知識・技能と社会課題に対する専門知識(心理学、生活科学、文学、教育学)を掛け合わせ、
悩みを抱えるユーザーの立場に立って課題解決ができる文系分野の女性を育成することを目的としています。

育成したい人物像

さらなる情報教育の拡充で次代の活躍人材を育成

今後はさらに、情報の教職課程の設置を予定。新しい時代を生き抜く、
知性と品性を兼ね備える自律・自立した女性を育成していくという精神に則り、これからも情報教育の拡張を目指します。

全学的な
情報教育の取り組みが
文部科学省の
デジタル系事業に認定

30年以上続く情報教育の歴史を背景に近年、本学の取り組みが文部科学省の
「数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度(リテラシーレベル)」(以下MDASH)に認定されました。

情報活用力プログラム

MDASHに認定された本プログラムでは、情報の基礎知識・技能を修得するなかで、自ら課題を発見し、解決策を主体的に講じて実践できる人材を養成します。

応用基礎レベル 情報活用力プログラム(認定の有効期限:令和10年3月31日)

MDASH 応用基礎レベル 情報活用力プログラム

リテラシーレベル 情報活用力プログラム(基礎)(認定の有効期限:令和8年3月31日)

MDASH リテラシーレベル 情報活用力プログラム(基礎)

情報教育のベースとなる、学内のデジタル技術活用の取組みが
「デジタルを活用した大学・高等教育高度化プラン」(以下Plus DX)に採択されました。

Plus DX採択 小規模女子大学における「ブレンド型授業モデル」の創出
―「つまずき経験」で「前向き力」を涵養する個別最適化プラン―

関西の女子大で唯一の採択となったこの事業は、オンライン授業などを効果的に組み合わせた「ブレンド型授業モデル」で、学生一人ひとりに合わせた個別最適な学修を提供します。

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