地域・社会への貢献

連携推進室

連携推進室は、「社会連携・社会貢献に関する方針」に基づき、本学が有する知的資源を社会に還元し、社会貢献に資するとともに、大学間連携、高大連携、地域連携、産学連携など、連携事業に全学的に取り組み、本学の教育研究の活性化および深化を図ることを目的としています。

地域連携・貢献活動

連携活動事例

下鴨警察署との連携

2015年から本学の交通安全ボランティアチーム「ガーモFrieND」と下鴨警察署が連携し、交通安全啓発活動を行っています。

地域連携協定
No. 協定先 連携協定の目的・概要 協定締結年月日
1

京都障害者就業・生活支援センター

社会福祉法人京都総合福祉協会京都障害者就業・生活支援センター利用者への就労支援および本学の障がい者理解

2023.4.28
2

(福)京都光彩の会 京都市朱雀工房

朱雀工房の職場体験実習希望者の実務体験および本学の障がい者理解 2023.2.1
3 京都市 「大学のまち京都・学生のまち京都」の魅力向上に向け、ふるさと納税を活用し、大学・学生と地域の更なる連携強化等を図る 2022.4.13
4 京都府下鴨警察署 社会の安全・安心、地域社会貢献やお互いの業務・教育の充実に資すること 2015.8.5
5 京都市葵児童館 お互いの専門性・特色を活かした交流・協働・研修・研究・実習等の推進 2012.7.9
6 京都市発達障害者支援センター「かがやき」 発達障がい者とその家族に対する心理相談の受入れ、研修・研究による相互研鑽、交流 2011.6.27
7 (福)京都総合福祉協会 地域連携協力の推進(交流、協働、研究・実習) 2009.9.28

産学連携

連携活動事例

株式会社ノーリツとの連携

株式会社ノーリツ、京都市上下水道局と一緒に、「毎日おふろに入りたくなる」ようなお風呂の価値を伝え、お風呂好きを増やすための活動「おふろ部」の活動に関する連携を行っています。

産学連携協定
No. 協定先 連携協定の目的・概要 協定締結年月日
1 株式会社ロマンライフ 地域における産学連携活動の推進 2022.8.24
2

Wolfram Research, Inc.(ウルフラムリサーチ)

数理・データサイエンス・AIに関する教育研究の推進及び人材育成 2022.4.26
3 株式会社ノーリツ 株式会社ノーリツが運営する「おふろ部」の活動に関する連携 2019.10.1
4 京都市中央卸売市場 相互に連携・協力を深め、人的・知的資源の交流・活用を図り、四条・地域の活性化に寄与 2019.1.15
5 フレンドフーズ有限会社 地域・社会貢献(オリジナル菓子の共同開発、市民向け公開講座、調査・分析による店舗提案等) 2018.10.30
6 株式会社JTB西日本京都支店 人材育成、教育・研究開発、社会貢献 2012.4.17
7 株式会社ANA総合研究所 人材育成、教育・研究開発、社会貢献 2010.12.6

キャリア形成ゼミ

キャリア形成ゼミは、学生が企業や地域と連携し、課題解決に取り組む科目です。社会人と協働して長期プログラムに取り組む貴重な機会であり、主体性や企画力、実践力など、社会で求められる力を養います。

高大・大学間連携

高大連携

ノートルダム女学院中学高校「プレップ総合コース」との連携

キャリア教育授業
~主体的に“私らしい未来”を創造していくための 「みらいデザイン☆プログラム」~

高校生が“私らしい未来”を考えるキャリア教育授業「みらいデザイン☆プログラム」は、大学を訪問して授業を受けたり、大学生や社会人との交流を行うことで、ライフキャリアを考える長期的視点と、大学での具体的な学びを知る短期的視点の両方を兼ね備えたプログラムです。

PICK UP ❶

先入観や固定概念を超えた自分らしい“幸せのかたち”を探究

高校生(2年生)はこのプログラムをとおして、大学生や社会人と交流し、さまざまな職業の方・大学生・育児中の方など、男女問わず多種多様なゲストの方々の考えや価値観を交換し、先入観や固定概念を超えた自分らしい“幸せのかたち”を探究していきます。

PICK UP ❷

『キャリア形成ゼミ』と連携した特別プログラムを開講

本学の『キャリア形成ゼミ』の受講学生がゼロから企画。毎年高校からの要望を受けて、オリジナルにカスタマイズされたプログラムを展開します。本学の学生にとっても貴重なキャリア形成の機会となっています。

情報教育入門
~身近なデータで機械学習~AIは「きのこの山」と「たけのこの里」を見分けられるか?~

「情報」科目が高校で必修化されるなど、デジタル人材の育成は日本の課題にもなっています。
2021年度は、連携協定を組んでいるアメリカに本社を置くウルフラムリサーチ社から講師をお招きし、講師自作のチョコ判別のアプリを各自のスマートフォンから使うことで、AIの仕組みやプログラミングを実践的に学びました。

大学間連携

京都府立医科大学との連携

小児医療ボランティア養成講座

京都府立医科大学附属病院・小児医療センターの入院患児をサポートする取り組みとして、全学部生(大学院生含む)を対象に、「小児医療ボランティア養成講座」を実施しています。入院中の子どもたちやその家族に向けて、病気の状態や心身の成長にあわせた遊びや、学年や進度にあわせた学習支援を提供し、病院生活でのストレスを軽くしたり、勇気や希望につなげたりすることをめざします。

「基礎講座」

「病児の発達と支援(集中)」

京都府立医科大学・京都市立桃陽総合支援学校・本学を会場に、現場の医師、看護師、教師、ボランティア団体職員の方から、小児医療の中で求められる、ボランティア活動を学びます。
病気を抱える子どもたちの苦しみを理解し、小児科疾患、病児にとっての学習や遊び支援について学び、実習や見学を通じて子どもたちを支援するための方法と心構えを習得します。

「実践講座」

「「学び支援」と「遊び支援」」

「病児の発達と支援」2単位を修得した場合、抗体検査終了後に「実践講座」として京都府立医科大学附属病院・小児医療センターにて実践的なボランティア活動をします。入院中の子どもたちを、「学び」(院内学級に通う小中学生への学習支援)と「遊び」(病棟での読み聞かせやペープサートなどの遊び支援)を通してサポートします。病児やその家族の癒しや励ましとなっています。

医療サポート英語プログラム

多くの外国人が訪れる国際都市・京都では、外国人が安心して医療を受けられる環境づくりと、医療現場と外国人患者との間にたって医療支援ができる人材の育成が求められています。
本学は京都府立医科大学と連携し、医療英語の専門知識やホスピタリティの理論を学び、語学力のある医療サポートスタッフを養成するためのプログラムを国際言語文化学部英語英文学科において開講しています。

プログラムの内容

以下の科目群を学び、所定の単位(20単位)を修得した場合、修了書が授与されます。

【必修主要科目】
計8単位
医療サポート英語Ⅰ、医療サポート英語Ⅱ、身近な医学、臨床の医学・病院研修
【選択必修科目A】
計6単位以上
ホスピタリティ入門、ホスピタリティ論、旅行観光研究 、ホテルビジネス研究 、
接遇のための日本語 、異文化間コミュニケーション 、
International Communication and Adjustment、対人コミュニケーション
【選択必修科目B】
計6単位以上
同時通訳入門 、同時通訳法Ⅰ、同時通訳法Ⅱ、TOEICⅢ 、おもてなしの英会話
府立医大附属病院内「こころの相談コーナー」

京都府立医科大学附属病院外来部門の一角に、患者さまのご家族を対象とした「こころの相談コーナー」を開設しています。このコーナーでは、ご家族が看病や介護のなかでのストレスやこころの負担とうまくつきあえるように、本学心理臨床センターから臨床心理士等のスタッフを派遣して無料で相談をお受けしています。

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お茶の水女子大学との連携

「文理融合データサイエンス教育に関する覚書」

本学ではお茶の水女子大学と文理融合データサイエンス教育に関する覚書を締結し、お茶の水女子大学の教材を活用したデータサイエンス教育を開始しています。共通教育『情報活用力プログラム』内の「AIとデータサイエンス入門」の授業、社会情報課程の基礎科目「AIとデータサイエンス」「プログラミング実践」などの科目で利用しています。

京都工芸繊維大学との連携

「KIND 日本語教室」

本学と京都工芸繊維大学との連携にもとづいて実施されるKIND日本語教室では、日本語教員養成課程科目の「日本語教育実習Ⅰ・Ⅱ」の受講生が京都工芸繊維大学の留学生に対し模擬授業を行っています。相互の学生交流と国際理解を深める機会にもなっています。

「文化芸術都市京都の文化遺産の保存・活性化を支える人材育成プログラム」

京都市と京都工芸繊維大学、京都市立芸術大学、京都産業大学、京都ノートルダム女子大学の4大学が協力し、「文化芸術都市京都の文化遺産の保存・活性化を支える人材育成プログラム」を実施しています。単位互換科目を学期始めに登録し、単位修得して所定の手続きを行うことで、4大学の学長による修了認定証が交付されます。

大学間連携協定
No. 協定先 連携協定の目的・概要 協定締結年月日
1 お茶の水女子大学 文理融合データサイエンス教育に関する覚書を締結し、お茶の水女子大学の教材を活用したデータサイエンス教育を開始 2023.4.6
2 京都府立医科大学 相互の教育研究の進展と国際化、地域社会の発展に寄与する 2012.4.27
3 京都工芸繊維大学 「KIND 日本語教室」KIND日本語教室では、日本語教員養成課程科目の「日本語教育実習Ⅰ・Ⅱ」の受講生が京都工芸繊維大学の留学生に対し模擬授業を実施 2013.7.12
4 文化芸術都市京都の文化遺産の保存・活性化を支え る人材育成プログラムの開発・ 実施 京都市と京都工芸繊維大学、京都市立芸術大学、京都産業大学、京都ノートルダム女子大学の4大学が協力し、「文化芸術都市京都の文化遺産の保存・活性化を支える人材育成プログラム」を実施。単位互換科目を学期始めに登録し、単位修得して所定の手続きを行うことで、4大学の学長による修了認定証が交付 ※2023年3月末でプログラム終了 2009.7.17
5 京都工芸繊維大学 施設等の相互利用に関する覚書 2009.7.30
6 京都工芸繊維大学 学生・教職員および研究者の交流を促進し、2大学の緊密な連携・協力を推進し、地域との連携を図っていく 2009.6.19
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