本を読むことが好きな人、苦手な人、あまり読まない人など、人と本との関わりは様々です。また、本に書かれている内容、そしてそこから得ることができることも様々です。教養目的だけでなく娯楽目的でも、人々は以前から本を読むということをしてきました。一方で、インターネットの普及によって、本を読む人は減ってきているとも以前から言われています。今回は、現在において、本を読むという行為はどのようなものと捉えられるのかを考えてみます。そして、知識を得る目的ではなくとも、小説といった本を読むことから得られることは何かを紐解いてみます。

はらぺこあおむしは、ペロペロキャンディを食べて蝶になれるのでしょうか？ねずみのぐりとぐらは、卵を割ってかすてらをつくることができるのでしょうか？　絵本の中では、不思議な世界が繰り広げられています。クイズを通して、その不思議を読み手である子供たちの視点から解き明かしてみませんか？