心理学科

「上級実験演習」アロマセラピストによる特別講義を行いました

　心理学科の専門教育科目「上級実験演習」では、これまでの授業で学んだ心理学実験や研究法に関する知識をもとに、受講生自らが実験を計画・実施し、分析と発表、レポート作成を行います。
　昨年度に引き続き、今年度も“香り”をキーワードに、下記の4テーマに分かれて実験に取り組んでいます。

＊アロマによるリラックス効果
＊アロマによる記憶力への影響
＊パッケージの色と形が香りの印象に与える影響
＊POPが香りの印象に与える影響

　5月には、アロマセラピスト・アロマテラピーインストラクターの寺西様をお迎えし、アロマに関する講義を行って頂きました。アロマの歴史や精油の使い方について講義を受けた後、精油の香りを楽しみながら行うハンドマッサージの方法も教えて頂きました。

　　

　　

　また、学生からの質問や相談にも丁寧に応じてくださり、香りの選び方や香りの提示方法など、実験方法についても具体的なご助言を頂きました。

　その後、寺西様からのご助言をもとに、メンバーで協力しながら実験計画の検討や実験材料の準備を進めてきました。学内教職員、学生の皆さまにご協力いただきながら、いよいよ各グループの実験がスタートします！どのような結果が得られるのか、今から楽しみです。

報告）授業担当：尾崎仁美・松島るみ