国際日本文化学科

オマーン留学生とのイフタールの会(その2)

2023-05-08
学科のまなび

2023年4月14日に京都のハラールレストランで日本オマーンクラブ主催のイフタールの会(関西)が開催されました。(ハラール食品とはイスラーム教徒が食べてもよいとされる食品です。)本学の学生4人も参加し、京都で学ぶオマーン留学生4人、そしてオマーンに関係の深い2人の日本オマーンクラブ会員の方と交流をふかめました。

参加した本学学生のメッセージや感想のつづきです。

イスラーム教はアラビア民族の宗教とのイメージが強かったのですが、マレーシア、インドネシア、シンガポールなどにも多いことを知り驚きました。お話を聞いていると非常に熱心に信仰しておられて感銘を受けました。(K. I.)

今回の夕食会に参加させて頂き、イスラーム教の文化を間近で体験し、学ぶことができました。カレーをメインとしたハラールフードは、味付けがスパイシーで、この様な料理が一般的に好まれているのかと実際に味わいながら食文化も楽しむことができました。食事会中、オマーンの方々がアラビア語でたくさんお話しされているのを間近で見て、自分が習得したものは、まだほんの一部にしかすぎないのだと感じました。それと同時に、まだまだ私の知らないことがたくさんあるのだと以前より興味が湧きました。(Y. S.)

私は、パキスタンの友人からイスラーム教のルールなどについて聞いたことがありましたが、どこか自分たちとは遠い感じがありました。今回参加させていただき、実際に交流してみてぐっと身近に感じることができました。今回の交流を通して、海外で日本語教員になりたいという気持ちがさらに大きくなりました。また、もっと多くの国に行ってみたいという気持ちが強くなりました。(R. A.)

最後に、オマーン留学生のなかのお一人が、オマーンの乳香を1パックずつ日本人参加者に贈ってくださいました。上の写真のようにとてもやわらかな色で、香りがただよってくるようです。大切にしたいです。  

終わってからレストランの前で、全員で写真をとりました。和やかな雰囲気が伝わってきますね。

最後になりましたが、このような素敵な機会を設けてくださった日本オマーンクラブの方々に心よりお礼を申し上げます。ありがとうございました。

                                                                                             国際日本文化学科教員  鷲見朗子

                                                                                                 

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