こども教育学科

チャレンジ!模擬授業

2024-07-02
学科のまなび

 小学校教員の免許を取得するためには、様々な教科の指導法について学ぶ必要があります。「指導法を学ぶ」とはずばり、「授業力を身に付ける」ということになります。そのために取り組んでいるのが模擬授業です。今回は2回生が学んでいる社会科指導法と生活科指導法の模擬授業の様子をご紹介しましょう。
 まず、何年生のどの単元の授業をするのか決めて、その単元の目標を理解するところから始めました。次に、単元の中の1時間をどのような流れで進めるのか、必要な資料は何か考えて学習指導案を作成しました。その後、グループに分かれ学習指導案を検討し、みんなからアドバイスをもらいました。それを活かして、再度学習指導案を練り直し、いよいよ模擬授業に臨みます。緊張しながらも、先生としてみんなの前で30分間模擬授業をやり遂げる姿は立派です。
 小学生になりきった、こども役の学生の協力も素晴らしいです。模擬授業後、自分の振り返りや仲間からのアドバイスを参考にして、学習指導案を改善していきます。まだまだ2回生のチャレンジは続きます。

【社会科の模擬授業】 4年「京都府の様子」
 京都府にある様々な市町村の人口を調べて、白地図に書き込みました。すると、人口の多いところ、少ないところがあることが分かり、「どうして違うのだろう」と、これまでの学習と関連付けて理由を考えていました。

社会科の模擬授業

【生活科の模擬授業】  2年「ぐんぐんそだて おいしいやさい」
 ミニトマト、ナス、キュウリの中から、自分が育てたい野菜を一つ決める時間でした。理由も2年生らしく発表してくれました。自分の野菜がどんなふうに育ってほしいのか絵に表し、どのように育てたら絵のような野菜になるのか考えました。

生活科の模擬授業

担当:栗栖 ゆみ子

過去のブログサイトはこちら

Scroll up