心理学科
入学前教育講座で卒業研究発表を行いました
2023-03-07
学科のまなび
2月13日、14日に入学前教育のスクーリングが行われました。このスクーリングは、ノートルダム女学院および高大連携校の入学予定者を対象に、大学での学びを体験してもらうというもので、2日目の午前中には卒業研究発表会が行われました。
5学科より、4年生が1名ずつ卒業研究を発表しましたが、心理学科 からは向山ゼミのTさんが「女子大生のオタクに対する印象についての調査」というタイトルで、女子大学生を対象とした質問紙調査結果をもとに発表してくれました。
発表の様子
発表は主に、女子大生が「オタク」対してどのような印象を持っているのかとその理由についてであり、オタクに対するポジティブな回答としては、「好きなことを話している時の情熱や笑顔が良い」「一途に何かを想えることは素敵である」等が挙げられ、またネガティブな回答としては、「自分の興味のあるもの以外には関心がない」「些細なことでも炎上する」等が挙げられました。
発表をしたTさんに、高校生の前で卒業研究を発表した感想を尋ねました。
Tさん「今回、発表するとは思いもよらなかったので緊張しましたが、発表会に携わることができて光栄に思います。新入生の方々にはご自分の興味のあることを一生懸命追いかけてもらいたいと思います。」
近年は、自ら「〇〇オタク」と呼ぶ人も増えてきて、今回参加してくれた高校生も楽しんで発表を聞いてくれたのではないかと思います。
Tさん自身も関心のあるテーマで研究をやり遂げ、発表後はとても充実した様子でした。これから入学してくる皆さんも、自分らしいテーマを見つけて卒業研究に取り組んでくれることを期待しています。
報告:松島 るみ