国際日本文化学科
卒業生の姿をみて「こうなりたい!」と
国際日本文化学科では、随時、学生たちに、キャリアに関する応援をしています。
2023年12月、1年次生、2年次生を対象に、2名の卒業生に話をしてもらいました。
1人目は、ホテル勤務の昨年度の卒業生です。
九州在住のため、オンラインで話をしてくださいました。
具体的な業務内容を話してくださったことから、学生たちは、仕事をするイメージをつかむことができたと思います。
2人目は、日本語教員として5年目の卒業生です。
教室にお越しいただくことができたことから、たっぶり時間をとって、日本語教員などについて、様々にお話ししていただきました。
・言葉の違いを、簡単な日本語で説明する必要があること
・宗教、価値観、文化的背景に配慮して言う必要があること
また、日本語教員についてだけでなく、民間での仕事経験もあることから
・その民間での仕事経験が、今の仕事にも役立つことが多いこと などです。
大学時代に取得した資格(司書、学芸員、日本語教員)によって、今(日本語教員)があることから、学生時代、資格取得のために頑張ってきて本当に良かったと思っているのでしょう。学生たちにも、資格取得を勧めていました。
一方的な話を聞くだけでなく、学生たちからは、
「日本語教員のやりがいは?」
「日本語の授業内容で苦手なところは?」
「日本語教員になるためのアドバイスを!」などの質問がありました。
卒業生だからこそ、親身になって、よいことも、大変なことも本音で話してくださいました。
とてもわかりやすく、日本語教員として大変活躍している様子が伝わってきました。
終了後、学生たちに感想を聞いてみると、「話を伺っていて、元気が出てきました」「お話が本当にお上手で、こうなりたいと思いました!」などと言っていました。
卒業生の皆さん、貴重なお話をありがとうございました。