国際日本文化学科

海平和アナウンサー（KBS京都）と模擬番組を作りあげました

国際日本文化学科の授業「スピーチの基礎」では、毎年、現役のアナウンサーからお話を伺っています。

今年も、KBS京都の海平和アナウンサーにお越しいただきました。

ただし、話を聞くだけではありません。

全員が、司会や質問など何らかの役割を担って、模擬番組を作り上げていきます。

海平アナには、その模擬番組のゲストとして、受講生の質問に答えていただきました。

模擬とはいえ、番組です。

そのため、質問者である受講生は、聞き取りやすく話す必要があります。

また、ゲストが気持ちよく話せるように、さまざまな準備が必要です。

さらに、質問に答えていただいた後は、さらに何らかのコメントをする必要もあります。

つまり、受講生にとって、海平アナとの時間は、「ただ聞くだけ」ではなく、実践の場でもあるのです。

そのため、海平アナによる話の内容はもちろん重要ですが、

受講生にとっては、話すこと、聴くこと、そしてゲストを迎えるおもてなしの方法など、例年通りさまざまな学びがあります。

本年度も、大変充実した時間となりました。

一生懸命準備し、皆でアイデアを出し合い協力しあって準備・練習を進めていく中で、気が付いたら、様々なことができるようになっていたようです。

そして、海平アナウンサーのお話や、その明るく誠実なお人柄から元気をもらい、「自分もこうなりたい！」と思ったことでしょう。

海平アナウンサー、今年も楽しく勇気づけられるお話の数々、本当にありがとうございました。