国際日本文化学科

祇園祭絵本

2024-07-11
学科のまなび

祇園祭の絵本を制作しています

7月の京都といえば、祇園祭ですね。国際日本文化学科の日本古典文学講読の授業では、レポート課題で「祇園祭と古典文学」というテーマを取り上げ、みんなで手分けして子供のための絵本を創作しています。

 今回はとくに古典にゆかりの深い、船鉾、保昌山、岩戸山、孟宗山、黒主山の5つに絞り、それらの原典を読んで、ものがたりと絵本を作りました。6月頃から本格的に取り組み、現在7割くらい出来上がってきました。

 表紙は長刀鉾、裏表紙は船鉾の絵です。3回生の松下さくらさんが描きました。   

イラスト1

授業の合間を縫って、あるいは授業後大学に残って、受講生たちは、絵本制作に励んでいます。今度の山鉾巡行には間に合わないかもしれませんが、7月下旬の授業最終回までには完成できるよう、力を入れているところです。

 また完成したらご報告しますが、今日はイラストの一部をご紹介します。これはどの山・鉾に関する絵かお分かりでしょうか。4回生の岡尾杏香さんが描いた作品です。   

イラスト2

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