国際日本文化学科

能楽の先生による能楽のご披露

2023-12-26
学科のまなび
12月16日の「日本伝統文化論」では、金剛流能楽師の今井克紀先生による能楽の講義と実演(謡・仕舞)が行われました。
普段なかなかなじみのない能舞台について、写真を見せながら詳しく説明していただきました。
さまざまな能面と役割の説明も面白かったです。狂言のお話もしていただきました。狂言の主役・シテに対して、脇役を「アド」と言いますが、なんと最近若者に人気のあるアーティストの Ado の名前はこの「アド」に由来するそうです。古典と現代のアートが、このような形で繋がっていることにちょっとした感動があります。

最後に「羽衣」の謡と仕舞を披露されました。近距離で日本のもっとも古い伝統芸能を見ることができました。とても貴重な体験でした。

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