生活環境学科

「食品加工学」こんにゃくを製造しました!

2023-11-08
学科のまなび

生活環境学科の授業「食品加工学」では、先日こんにゃくの製造を行いました。

食品はほとんどが酸性ですが、こんにゃくの酸度を測るとアルカリ性を示します。

なぜかというと、凝固剤に水酸化カルシウムを用いるからです。

こんにゃくは、精粉(グルコマンナンが主成分です。コンニャクイモから作られます)と水と水酸化カルシウムだけで作ることができます。精粉を水で溶いて練ると糊状(ゾル)になり、それを固める(ゲル化する)ために、水酸化カルシウムを使います。そのため、こんにゃくはアルカリ性を示す食品となります。食品加工は面白いですよ!

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