社会情報学環

授業紹介 〜社会情報概論 その1〜

2024-05-31
学科のまなび

4月に入学した新1年生も、ようやく大学生活に慣れてきたこの頃。社会情報学環の専門科目もより深く、より広く専門性を高める授業を行なっています。専門科目の1つ、社会情報概論を紹介します。

社会情報概論では、生活科学、心理学、教育学、文化・言語学、情報科学等の専門性を持った先生が、オムニバス形式で授業を行います。社会で起こるさまざまな課題を情報を通じて俯瞰したり解決方法を考えることにより、社会情報学の基礎を学びます。授業内容は学際的で、示唆に富んだ内容です。

4月、5月の社会情報概論を受講した学生さんの感想をご紹介しましょう
  • コンピュータが扱うデータについて(北村)【情報科学】

 データの基本知識やネットワークの歴史について理解を深めることができた。特に、RESASというサイトを利用して、自分の出身地と友達の出身地のデータを比較すると、少子高齢化の状況や観光客の増減について地域別に大きく異なることがわかり、とてもおもしろく、印象に残った。

  • .社会を正しく観察し理解するために(青木)【家族関係学】

食事のアンケートを例に、男女間で質問の受け取り方の違いがあり、必ずしも結果が正しいとは限らないというとを学んだ。統計データを利用する際は、統計リテラシーを身につけ、常に注意深く読み取る必要性があるということがわかり、今後、気をつけようと考えた。

  • 情報環境、人々と情報の関わりについて(鎌田)【図書館情報学】

図書館に情報技術が取り入れられるようになった経緯や、紙の本だけでなくデジタルブックの登場により、現代的に移り変わった図書館の取り組みについて知ることができた。.また、情報化社会によって生じた情報格差の中での図書館の役割について学ぶことができ、とても興味深い講義だった。

  • 教育に関する問いや青年の意識・心理に関して(松島・尾崎)【青年心理学・教育心理学】

この授業では、具体例や文章を使用して分析する質的調査とグラフを使用して分析する量的調査のような、心理学で扱うデータの良し悪しについて学びました。また、グループ活動では、自分の自信の支えになっていることを付箋にたくさん書いてまとめたのですが、毎日一緒にお昼ご飯を食べる時や、楽しく会話する何気ない時間が友達の自信の支えになっていることを知ることができて嬉しかったです。

【青年心理学・教育心理学】の授業の様子

社会情報の学びとは

近年、日本では「IT人材不足が深刻化」と言われていますが、ITやAIは単に技術を知っているだけでは役に立ちません。社会の課題に目を向け、課題を多角的な視点から分析できる能力に加えて、それをITやAIで解決できる人材こそがIT人材です。

社会情報課程の1年生は、「社会情報概論」の授業を通じて、さまざまな社会のしくみや問題に向き合うことで、今まさにIT人材の一歩を踏み出しています。

6月以降の授業もこのブログでご紹介します。お楽しみに。

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