社会情報学環

高大連携校でWolfram言語を用いたオリジナル教材を使って授業を実施しました

2023-05-02
学科のまなび
研究

2023年4月21日(金)、連携校である華頂女子高等学校の「メディア・情報演習A」(高校2年生の授業)において、本学の「AIとデータサイエンス入門」の授業で使われているWolfram言語を用いたオリジナル教材を使った授業が実施されました。

 当日、講師として華頂女子高等学校に出向いたのは、社会情報課程の吉田智子と金光安芸子(本学「AIとデータサイエンス入門」非常勤講師/ウルフラムリサーチ)でした。

 最初に吉田智子より、京都ノートルダム女子大学がウルフラムリサーチ社と産学連携協定を締結している事、大学でWolfram言語を用いた教材開発を行っている事などが高校生に伝えられました。その後、教材開発を研究として行っている金光安芸子が、大学の授業科目「AIとデータサイエンス入門」の中でも使われた教材を使って、データ(画像や音)のデジタル化の仕組みなどをWolfram環境を使った実習によって、分かりやすく説明しました。

華頂女子高等学校の情報演習室にて(Wolfram言語を用いた教材を紹介する金光安芸子)
画像のデジタル化の仕組みを実習を用いながら説明
写真の 200×200 の解像度を徐々に荒くしていき、最終的に10×10 に変更(もはや元の写真が何かわからない)

 なお、華頂女子高等学校の「メディア・情報演習A」では、その翌週からも引き続き、Wolfram言語を用いた実習が高校の担当教員によって行われており、その成果については論文や学会発表も予定されています。

関連するページ:

京都ノートルダム女子大学の「AIとデータサイエンス入門」授業教材を一般公開(2023年3月24日)

 https://www.notredame.ac.jp/blog/ai_data_science/

2022年4月26日(火)、本学とWolfram Research, Inc.(ウルフラムリサーチ)との産学連携協定締結式を執り行いました。https://www.notredame.ac.jp/news/wolfram-researchinc-%E3%81%A8%E3%81%AE%E7%94%A3%E5%AD%A6%E9%80%A3%E6%90%BA%E5%8D%94%E5%AE%9A%E7%B7%A0%E7%B5%90%E5%BC%8F%E3%82%92%E9%96%8B%E5%82%AC/

2022年8月2日(火)、京都ノートルダム女子大学と華頂女子高等学校は、高大連携に関する協定の締結、調印式を執り行いました。
https://www.notredame.ac.jp/news/%E4%BA%AC%E9%83%BD%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%AB%E3%83%80%E3%83%A0%E5%A5%B3%E5%AD%90%E5%A4%A7%E5%AD%A6%E3%81%A8%E8%8F%AF%E9%A0%82%E5%A5%B3%E5%AD%90%E9%AB%98%E7%AD%89%E5%AD%A6%E6%A0%A1%E3%81%A8/

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