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春の講演会「J.S.バッハのラテン語宗教音楽―《ミサ曲ロ短調》を中心に」

講演会
日時2023年05月20日15:00 ~ 2023年05月20日16:30
開催場所学内開催
京都ノートルダム女子大学 NDホール
予約状況受付終了

京都ノートルダム女子大学のカトリック教育センター主催で春の講演会を開催いたします。

予約不要ですので、ぜひご参加ください。

「J.S. バッハのラテン語宗教音楽――《ミサ曲 ロ短調》を中心に」

日時:2023年5月20日(土)15:00~16:30(開場14:30)
場所:京都ノートルダム女子大学NDホール
講師:木村佐千子氏(音楽学者・獨協大学外国語学部教授)
参加費:無料
申込み:不要

講演概要

バッハはルター派の教会音楽家でしたが、カトリックと同じラテン語のミサ式文にも作曲しました。本講演ではバッハが作曲・筆写したラテン語宗教音楽を概観し、特に《ミサ曲 ロ短調》BWV 232に注目します。この曲はバッハが最晩年に完成させたものの生前に全曲演奏されなかった特殊な作品です。職務上求められていなかったにもかかわらず晩年のバッハはなぜこの大作の完成に力を注いだのか。転用楽章の多さや歌詞がラテン語であることを手がかりに考えていきたいと思います。講演で中心的に扱うバッハの《ミサ曲 ロ短調》を予め聴いておいていただくと、より理解が深まると思います。

主催・問い合わせ先:京都ノートルダム女子大学 カトリック教育センター
info_event@ml.notredame.ac.jp

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