英語英文学科

教員著書紹介:”East Asian Pragmatics: Commonalities and Variations”

2023-01-27
学科のまなび
研究

East Asian Pragmatics: Commonalities and Variations

英語英文学科の小山哲春教授が分担執筆したEast Asian Pragmatics: Commonalities and Variations が2022年8月に刊行されました。小山先生は、日本語の発話行為(Speech Act)の研究動向についての2節を分担執筆されています。 

日本、韓国、中国それぞれの語用論学会が協働して編纂した本著は、日中韓それぞれにおける語用論研究(Speech Act, Deixis, Discourse Markers, Conversation Analysis, Discourse Analysis, Face/Politeness, 等) のこれまでの研究動向を詳細に網羅し、また、各言語で出版された研究と英語により国際出版された研究の両方を比較対照することで、領域全体の研究動向と今後の行方をより俯瞰的に捉えようと試みた大著です。

コミュニケーション学、特に言語コミュニケーション(語用論やMessage Effect)研究が専門の小山先生は、「コミュニケーション学概論」、「ことばとコミュニケーション」、「Persuasive Communication」といった科目や、日・英語でのコミュニケーション現象を社会科学的に分析する「コミュニケーション学ゼミ」などを担当されています。 

East Asian Pragmatics: Commonalities and Variations
(Edited by Xinren Chen and Doreen Dongying Wu, 2023. Routledge.) 

興味を持った方はぜひこちらのゼミ紹介も、ご覧ください✨ 

https://www.notredame.ac.jp/eigo/seminar/detail/detail.php?no=MQ==

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