社会情報学環
授業「社会情報基礎演習」でWolfram言語に挑戦!
社会情報課程の1年次生必修の授業報告
6月も残り少なくなり、前期の授業も後半戦に入ってきました。1年次生必修「社会情報基礎演習」の授業では、4月から大学での学びを理解するためや学び方の基礎を身につけるための授業、さらには将来を考える授業が毎週、繰り広げられています。
6月15日、22日は2回連続で情報演習室を利用した、プログラミングに入門する授業が実施されました。2回目の今日は、本学の産学提携先のWolfram Research.Inc の協力も得て、Wolfram言語と呼ばれるプログラミング言語を利用した実習が実施されました。
6/22の学生のコメントより
授業支援システムresponで提出された、授業後の学生の皆さんの主なコメントは次の通りでした。
Q1:今日の授業で、Wolfram Cloudを使いましたが、その中で、おすすめの関数とどんな答えが出力されたか?を教えて下さい。また、「なぜ、その関数を選んだのか?」理由を教えて下さい。
・おすすめの関数は Table[“好き♪”,{10}] です。
{好き♪, 好き♪, 好き♪, 好き♪, 好き♪, 好き♪, 好き♪, 好き♪, 好き♪, 好き♪}
のように、好き♪が10回、出力されました。選んだ理由は、何度も繰り返し打ち込む手間が減りそうだからです。
・画像を数字で表すことによって、画像が荒いか荒くないかがわかりました。特に、小さくなるにつれてとても画像が荒く何を写しているのかがわからなかったです。
Q2:今日の授業の感想を自由に書いて下さい。
・光の三原色でスライダーを動かし色を作るのが楽しかった。 RGBColor[{1,0.4,0.6}]でピンクになった。
・光の3原色の数値を変えて色を作り出すのが面白かったです。
・画像のリサンプリングと、白黒画像が面白かったです。
・画像のパートが面白かった。
・前回の授業も楽しかったのですが今回の授業は前以上に楽しく、何をどうすればこのような答えになるのかを導けるようになったので、とても楽しく受けることができました。
・すでに打ち込まれたプログラムで色や画像を使って実習するのは、文字を打ち込んだりするより私に向いていて楽しかったです。 ありがとうございました。
・遊び感覚で試せるのがとても楽しかった。
「社会情報課程」の学び体験はオープンキャンパスで!
今回、簡単に紹介しましたように、社会情報課程の1年生は「社会情報基礎演習」の授業を通じて、楽しく情報科学に触れ、IT人材の一歩を踏み出しています。
この学びを高校生の方々にも体験していただく機会として、2023年7月9日(日)のオープンキャンパスで社会情報課程のミニ講義では「誰でもできるAIプログラミング超入門」を、体験コーナーでは「AIはきのこの山とたけのこの里を判別できるか?」を実施します。どうぞお越しください。
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