EVENT
社会・地域のためのNDアカデミー 「楽しい日本文学シリーズ」(全6回開催)
日時 | 各回10:00-12:00(9:30受付開始) 2024年9月7日(土)「日本近代文学その1」 2024年9月21日(土)「日本近代文学その2」 2024年10月5日(土)「古典文学その1」 2024年11月16日(土)「古典文学その2」 2024年11月30日(土)「日本近代文学その3」 2024年12月7日(土)「古典文学その3」 |
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開催場所 | 学内開催 |
予約状況 | 受付中 |
申込受付期間 | 2024年08月01日13:00 ~ 2024年12月06日23:59 |
申込方法 | FORMS入力 |
『社会・地域のためのNDアカデミー「楽しい日本文学シリーズ」』
◎NDアカデミーとは・・
京都ノートルダム女子大学は「徳と知」を建学の精神・教育の理念とし、リーダーシップをとるに必要な高度な知識と深い倫理観を身につけ、これからの社会をしなやかに生きる女性を育成しています。
本学が有する知的資源を社会に還元し、社会貢献に資することを目的として、第一線で活躍する教員による上質な科目の一部を、広く一般市民向けに改編し、生涯学習講座として開講します。
文学に造詣が深く、教育経験の豊かな本学教員による講座を、中学や高校で学んだ日本の古典文学・近代文学とはまた一味異なる趣向で、お楽しみください。
◎全6回開催(6回シリーズですが、各回完結型ですので、興味のある回のみの受講も歓迎します)
◎楽しい日本文学シリーズ
回 |
日付 | タイトル | 講師 |
第1回 |
2024年9月7日(土) |
日本近代文学その1 |
(国際日本文化学科)
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第2回 |
2024年9月21日(土) |
日本近代文学その2 |
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第3回 |
2024年10月5日(土) |
古典文学その1 |
(国際日本文化学科)
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第4回 |
2024年11月16日(土) |
古典文学その2 |
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第5回 |
2024年11月30日(土) |
日本近代文学その3 |
(国際日本文化学科) |
第6回 |
2024年12月7日(土) |
古典文学その3 |
(国際日本文化学科) |
◎開催時間:各回 10:00~12:00(受付開始 9:30~)途中休憩あり
◎場 所:京都ノートルダム女子大学 ユージニア館4階・E401教室
◎開催方法:対面実施
◎受 講 料:1回あたり500円(受講日当日に徴収)
◎定 員:50名(1回あたり)
◎申し込み期日:各回前日まで
◎申込方法:
こちらのURLまたは以下QRコードからお申し込みをお願いします。
・定員いっぱいになり次第、申込を締め切ります。
・申込者がいない回は、その回の講座を実施いたしません。
・申込フォームによって知り得た個人情報は当該講座実施の目的以外には利用しません。
・定員を超過した場合、本学で調整させていただく場合がございます。
なお、定員を超過しない場合、受講結果についての連絡は行いませんので、当日、本学までお越しください。
・講座当日に学内のミニショップ・食堂は営業しておりませんのでご了承ください。
・駐車場はございませんので、お越しの際は公共交通機関をご利用ください。
内容
「作家 × マスク =? 文学は感染症をどう描いていたかー」
政府の対応にブチ切れる与謝野晶子、マスクに翻弄される菊池寛。いまから100 年以上前、スペイン風邪の
大流行を多くの文人が書き残していました。それらを読み直して、現時点からもう一度パンデミックについ
て考えてみませんか。
「国語の先生は読み間違えない? ―教科書のあの作品を読み返してみるー」
何かしっくりこない。国語の授業中に「違うような気がする」と思ったことはありませんか。中学、高校で
みんなが習ったあの小説を読み返して、その違和感から文学の方法について考えてみます。
「古事記と万葉集 ー上代日本文学 再発見ー」
日本古典の濫觴(らんしょう)とも言える上代文学。しかし、最近は入試問題にも出題されず、高校の授業でもあまり取り上げられることがなくなりました。現代人が忘れかけている古事記神話のおもしろさや万葉集の心をもう一度学びませんか。
「古今集と伊勢物語 ー平安朝文学 再発見ー」
日本古典といえば、平安朝の文学です。今から千年以上前の、古い日本語を使った人々が、どんな思いでど
んな物語を綴り、どんなふうに歌を詠んでいたのか。今回は、源氏物語の下敷きにもなった伊勢物語や古今
集を取り上げます。
「石川啄木と現代短歌 ―先駆けとしての啄木短歌―」
ふり返って見ると必ず啄木がいる。現代短歌にとって、石川啄木とはそういう存在であるように思われます。
では、啄木短歌はどのように先駆的だったのでしょうか。啄木を通して短歌という詩形の魅力に迫ります。
「徒然草と芭蕉・蕪村 ー中世・近世の文学 再発見ー」
教科書や参考書の定番としてよく知られている徒然草。世界一短い文学として知られている江戸時代の発句。
その作者たちがどのようなことを考え、どんな言葉を使って世界にも類を見ないユニークな作品を創り上げ
たのか、考えます。