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Amazon品川オフィスで開催された「女子学生向けワークショップ」に社会情報課程の学生4名が参加
11月19日(日)9:00~17:00、東京のAmazon品川オフィスで実施された「女子学生向けワークショップ」に社会情報課程の4名の学生が参加しました。
このイベント「Waffle Club ~Cloud Camp for Builders!~ powered by AWS」は、IT・STEM分野の日本のジェンダーギャップ解消を目指して活動しているNPO法人 Waffle(理事長:田中沙弥果)が、その活動を支援している民間企業の一つであるアマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社(以下AWS)と連携して開催しました。
会場となったAmazon品川オフィスには、AWSから7名の講師、Waffleからも5名以上の講師が集まり、全国から招待された約20名の女子学生(高校生含む)に講義、およびIoTデバイスを使ったプログラミング実習の指導をしました。
社会情報課程は2023年4月に開設、学生は全員1年生ですが「家電などの身近なテクノロジーの仕組みを学べるワークショップ」「簡単な装置を作るワークショップ」でプログラミング実習にチャレンジしました。
お昼休みには、Amazon品川オフィスを見学。
エントランス前には、一般市民でも無料でバナナがもらえるという噂のバナナスタンド(土日祝日除く)や、くつろぐための数々の工夫、そして、アマゾンの森林を模した緑の空間は圧巻でした。
「AWS社員のよるキャリアセッション」では、AWSの5名の女子社員による各自の仕事紹介、特に技術職として働くことについて、文系学部を卒業して技術職についたことの体験などが紹介されました。
学生も積極的に質問しており、自身の将来について考える良い機会になったようです。
このワークショップの最終目標は「ITの世界を身近に感じてもらう」こと。
この貴重な経験が、これからの4年間にどう影響していくのか…楽しみです。
【参加した学生の声】
・プログラミング体験では難しい応用まではできませんでしたが、これまで苦手意識を持っていたプログラミングにトライして形に残せたことで、苦手意識を払拭することができたと思います。
キャリアに関するお話からは、就職してからも色々な選択肢があること、新しいジャンルに積極的にチャレンジすることの大切さを学びました。今回の体験で、この先大学で何を学びたいか、今後のキャリアについても考えることができました。
・プログラミング体験で、簡単な装置を作るワークショップをしました。他の参加者の方のプログラムを見てみると元々用意されていたワークの手順を参考にしながら、完全にオリジナルの作品を作っていたりアレンジを加えていたりと発想が柔軟で、いい刺激になりました!
・今回のAmazon品川オフィスの見学で、IT企業に対する印象が大きく変わりました。今まではパソコンに向かって1人で黙々と作業をする印象でした。しかし、コミュニケーションを取りながら、色々な人の力を借りて課題を解決するのだと知り、ますますITに興味が湧きました。
・プログラミング体験を通して、毎日何気なく使っているもののすべてにプログラムが組まれていて、それを組んでくださっている方がちゃんといるんだなと、当たり前のことですが感じました。
私は今回のイベントのおかげで自分がどんな大人になりたいか想像することができました。Amazonのような自由で楽しそうな職場に入社したいので、自分のスキルをどんどん上げていきます。