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【地域】「大学・学生とともにのばす京都プロジェクト」成果報告会で生活環境学科三好ゼミ学生が壇上報告
京都府 総合政策環境部 大学政策課主催「令和6年度 大学・学生とともにのばす京都プロジェクト成果報告会」が令和7年3月15日、京都産業会館ホールにて開催されました。
京都ノートルダム女子大学からは、現代人間学部 生活環境学科 三好ゼミに所属する学生4名が約半年をかけて取り組んだ「地元民に愛され親しみをもって協働する商店街の活性化をめざして-多様性を認め合う社会づくりとともに歩む商店街づくり」の実施内容について発表しました。

この成果報告会は、府政課題の解決に取り組む京都府と大学等との共同事業及び所属大学等を超えた学生チームの取組について、令和6年度の実施成果を報告するものです。二部構成で行われ、第一部では本学のチームを含む5チーム※が壇上報告を行いました。
京都府 総合政策環境部長の岡本孝樹様からは総評として下記のコメントをいただきました。
「この取り組みでは、新大宮商店街の活性化だけでなく、障がい者や子育て世代など、商店街に集う多様な人々が取り組みを通じて出会うきっかけとなったことが魅力的である。これはまさしく、「子育て環境日本一」を掲げる京都府が目指している姿である」とし、「この取り組みをきっかけに、特定非営利活動法人とらい・あんぐるの協力を得て令和7年度から商店街至近に「集い場」による常設スペースができるということは素晴らしいことである。」
第二部では、ポスターセッションが行われ、参加者は各チームの取り組みについて詳しく知る機会を得ました。
報告会では京都府と大学等が連携し、「大学・学生のまち京都」の魅力を充実・強化するための共同事業の成果を発表。多くの関係者が集まり、この報告会を通じて、大学と地域が連携して、京都の魅力をさらに高めるための取り組みが広く共有されました。三好ゼミは今後も地域社会連携の取り組みを継続していく予定です。


〇第一部 壇上報告チーム(順不同)
・京都ノートルダム女子大学
「地元民に愛され親しみをもって協働する商店街の活性化をめざして-多様性を認め合う社会づくりと
ともに歩む商店街づくり」※取り組みについてのプレスリリースはこちら
・京都産業大学「京都産業大学むすびわざプロジェクトin あやべ 綾部市の魅力を伝えるPR動画の作成と発信」
・京都橘大学 「地域の需要を掘り起こす!「農福連携」に向けた福祉事業所意向調査プロジェクトin 与謝野町」
・龍谷大学 「南丹市日吉町世木地域における地域ブランド創出による持続可能な農山村づくり」
・大阪国際大学「サイクリングとロゲイニングの融合による村内周遊サイクリングコース開発の検討」