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AI・データサイエンス教育の新たな一歩 本学教員の著書『手を動かしながらやさしく学べる はじめてのAIデータサイエンスリテラシー』出版のお知らせ

2025-09-03
お知らせ

2025年8月22日、株式会社技術評論社より、本学社会情報学環の吉田智子教授・北村美穂子特任教授、金光安芸子客員教授らによる著書『手を動かしながらやさしく学べる はじめてのAIデータサイエンスリテラシー』が刊行されました。

本書は、「Wolfram言語」を用いた実践的な演習を通じて、初学者でも楽しみながらAI・データサイエンスのリテラシーを身につけられる構成となっており、教育現場での活用が期待されています。

本書は以下の9章で構成されており、画像・音声・テキスト・統計・機械学習・生成AIなど、現代社会で重要性を増すテーマを幅広く網羅しています。

第1章:Wolfram言語の体験と基本ルール
第2章:プログラミングの基礎とアルゴリズム
第3章:画像データの処理と分析
第4章:音声データの理解と応用
第5章:AIのしくみと分類演習
第6章:自然言語処理とテキスト分析
第7章:統計学の基礎とデータ可視化
第8章:社会におけるAI・データ活用と倫理
第9章:生成AIの仕組みと未来展望

また、巻末には探究活動における統計学的課題解決(PPDACサイクル)の実践例が収録されており、SDGsなどの社会課題に対するデータ分析の応用も紹介されています。これにより、単なる知識習得にとどまらず、実社会での課題解決に向けた思考力・分析力の育成が可能となります。

本書は中高生から大学生、教育関係者まで幅広い層に向けた内容となっており、AI・データサイエンス教育の普及と深化に貢献する一冊です。

なお、本書で紹介している内容については、本学で実施する「DXリカレント講座」でも解説します。
DXリカレント講座の詳細はこちら

【書籍情報】

・書名 手を動かしながらやさしく学べる はじめてのAIデータサイエンスリテラシー
・著者 北村美穂子金光安芸子ドゥラゴ英理花小野陽子吉田智子 著
・定価 2,420円(本体2,200円+税10%)
・出版日2025.8.22
・判型 B5
・頁数 208ページ
・ISBN 978-4-297-15107-2(紙) / 978-4-297-15108-9(電子)

※詳細については、https://gihyo.jp/book/2025/978-4-297-15107-2 をご参照ください。

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