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2025年度女子大学連盟総会・シンポジウムが開催されました
2025-11-17
お知らせ
2025年10月4日(土)、福岡女子大学(向井剛学長)にて2025年度女子大学連盟総会が開催され、20校の女子大学から学長や副学長ら計43名が参加しました。
今回の総会では、女子大学の意義を社会へ広めるための広報活動、トランスジェンダー学生の受け入れなどの議題について、活発な議論が交わされました。
また午後には、女子大学連盟として初めてのシンポジウム「いま、女子大学を考える」が開催されました。少子化に伴い、全国の女子大で共学化や募集停止が相次いでいる一方、女性の理系人材を求める声もあることから、女子大の意義や未来を広く発信しようと開催したもので、オンラインでの同時配信も行われ約120名が参加しました。
【シンポジウム概要】
〇日時:2025年10月4日(土)13:30~15:00
〇場所:福岡女子大学 地域連携センター
〇プログラム
1.座長挨拶
2.基調報告① 少子化、多様化の中の女子大学(藤女子大学 渡邊 賴純学長 、 津田塾大学 髙橋 裕子学長)
② 理工学系人材育成と女子大学(奈良女子大学 高田 将志学長)
【女子大学連盟とは】
戦後、女子専門学校から新制女子大学への昇格運動のため、1947年に組織されました。女子高等教育への理解を広げ、女子大学の設置基準案を作成したことをはじめ、連盟創立78年の現在も「加盟大学相互の密接な連絡のもとに、女子大学教育の質の向上を図り、併せて内外教育機関との関連と協力につとめること」を目的に活動しています。
2025年10月現在、全国の国公私立女子大26校が加盟しています。


