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「発したことばが未来をつくる」――村上信夫氏が学生に伝えた言葉の力
6月24日、女性キャリアデザイン学環の平野教授が担当する授業「スピーチの基礎」において、元NHKエグゼクティブアナウンサーの村上信夫氏を招いた特別講義が実施されました。当日は学生23名と教員3名が参加し、「自分の未来に気づくことば」をテーマに講話が行われました。


長年にわたりアナウンサーとして活躍してきた村上氏は、自身がテレビからラジオへ異動した際の経験を紹介しました。当初は異動に戸惑いを感じていたものの、ラジオの仕事を続ける中でその魅力に気づいたといいます。
「テレビでは顔に化粧をするが、ラジオでは心に化粧をしない」と語り、ラジオでは話し手と聞き手が自然体で向き合える魅力があると説明しました。また、学生時代は引っ込み思案だった自身の経験にも触れながら「アナウンサーは人の喜びを倍にし、悲しみを半分にできる仕事」という先輩からの言葉を紹介。その意味を、25年以上にわたり仕事を続ける中で実感するようになったと語りました。


「食べたものが身体をつくる。
聞いたことばが心をつくる。
発したことばが未来をつくる。」
村上氏は、学生時代は特に「ことばを集めること」が大切だと強調しました。「つまらない」と口にしていると、つまらない未来が待っているかもしれない、「おもしろい」を口にしているとおもしろい未来が待っている。
だからこそ、自分が使うことばが未来をつくる意識を持って過ごしてほしいと呼びかけました。
受講した学生たちにとって、スピーチやコミュニケーションの技術だけでなく、言葉が持つ力や、自らの未来を形づくる言葉との向き合い方について学ぶ貴重な機会となりました。
〇学生コメント
・「今、しんどいことが多いです。そういう時こそ日々のあたりまえのことに感謝する!
めっちゃよいことを聞きました!」
・「何ごとにもありがとうという、自分で〇×で判断しない、世の中には〇×以外にも△
もある、ということが心に響きました」