【学生の皆様】理事長からのメッセージ

理事長からのメッセージ

「困難な人を思い、自分と周りの人たちの健康を守って。学びを止めないで。」

 

 キャンパスに行けず、友達にも会えず、クラブ活動やアルバイトもできない、大学生らしい生活ができないことは本当につらく悔しいことと思います。また自宅でひとり、オンライン授業を受ける毎日は、退屈で不安でしょう。

 それでも、制約の厳しいこの期間も、皆さんにとっては、人として成長する大切な時間です。社会の一員として、今求められているように出歩かないで家に居て、学生として、オンライン授業をきちっと受ける、単調だけどその時間を大切に、自分を大切に、学びを止めないでください。

 困難な生活を強いられている皆さんへ、ノートルダム学で自らの戦争体験をもとに、平和の尊さや学ぶことの大切さを語られた、シスター・モリーン和田環理事長からのメッセージを届けます。                        

学長 中村久美)

                                

 

 

シスター 和田環理事長からのメッセージ 

 

 皆さん、お元気でいらっしゃいますか?

 新型コロナウイルス感染症拡大で、学年初め以来ずっと大学に入構できず、自宅でオンライン授業を頑張って下さっているのですね。

 私は、ノートルダム学の最初の授業で「ミション・コミットメント」についてお話しした理事長の 和田 環 です。

 毎年4月初めに皆さんが、目をキラキラさせて話に聞き入って下さった姿、「尊ぶ」の同義語・反対語探しに熱中して下さったことなどを懐かしく思い出しております。

 今年の新入生の皆さんには、まだ直接お会いすることもできず、それぞれ自宅でのVideo 講義だけでしたのに、真剣に聴いてくださり、385人もの方が続々とレスポンで心をこめたコメントを送って下さいました。皆さんの健気さに大変感動いたしました。有難う! このような真面目で誠実な皆さんをノートルダムにお迎えできたことを、心から喜んでおります。

 現在、日々刻々世界に広がるこの感染症蔓延を、畏敬の念を込めて見つめましょう。苦しむ多くの人々、命がけで病者に寄り添う医療従事者たちの思いに、困難に直面している政治指導者たち、そして、不安と混乱に直面しているすべての人々の思いに心を寄せましょう。

 皆さんの 大学に来ることのできない淋しさ、くやしさ、自宅でのオンライン授業の不便さ、辛さなどを苦しむ人々への思いに合わせて 今しばらく堅忍し、頑張って下さい。

 皆さんが、大学でお友達や教職員と、顔と顔を合わせ 楽しく明るく歓談でき、学べる日が一日も早く来ますように心から願っております。 しかし、今しばらく「ステイホーム」することによって、あなた自身の健康を守り、あなたの愛する家族、周りの人々、日本全体への感染拡大を防ぐという社会貢献をいたしましょう。このことを通して、私たち皆が、期せずしてミッションコミットメントの「尊ぶ」「対話する」「共感する」「行動する」を生きることになるのだと思いませんか? 今回の出来事全体を省み、味わい、どのように行動するかを選びましょう。

 ノートルダム修道院では、シスターたちみなが心を込めて毎日 新型コロナウイルス感染症に苦しむ世界のため祈っておりますが、私たちの大切なノートルダムの学生、教職員の皆様の上に特別の神のお守りを祈っております。

 大学で皆さんにお会いできる日が早く来ますよう、祈りをこめて、     

理事長 和田 環